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MacOS-X 10.3.6でサーバ不調に

今日MacOS-X 10.3.6アップデータがリリースになっており、それをサーバにあてたところ・・・


 思えば少し前から前兆は出ておりまして、少し前に出たQuickTime 6.5.2アップデータをあてようとしたところ、途中で原因不明のエラーが発生してアップデートできなかったのです。その時はサーバですからQucikTimeを更新する必要性もなかろうって事で放っておいたのですが、今回の MacOS-X 10.3.6 アップデータでも同様にアップデート途中でエラーが発生してアップデートできませんでした。加えてアップデートの最中に「起動ディスクの残り容量が殆どない」という警告ダイアログが出てくるし、リブートさせたところ起動中にカーネルパニックが発生するようになって起動不能状態に陥りました。

 仕方なく MacOS-9 の方でブートして、MacOS-X インストールCDでインストーラを起動、インストールの前にディスクユティリティを動かすことで復旧を試みたのですが・・・症状はかなり重症でした。カタログB-Treeが損傷している様子で修復できないと言います。こうなるとパーティションを初期化して再インストール、バックアップから復元というのが定石なんですが、当然かなりの作業量であります。バックアップがファイルシステム損傷前の状態なら良いのですが、損傷後でいくつかのファイルが壊れた状態だったら完全な復元は不可能かもしれません。

 とにかく再初期化前に可能な修復対策を施してみました。MacOS-9でブートしてNorton Utirityなどの修復ツールをかけてみました。
 先ずApple純正の Disk First Aid。致命的なエラーを検出するも「修復不可能」と言います。
 次にNorton Disk Doctor。カタログB-Treeなどで数多くの重大エラーを検出し、修復することを奨められます。それに従って修復させるも、Norton Disk Doctorが異常終了したり、Norton Disk Doctor自体にエラーが起きて処理を中断したり、果ては修復を何度もやって最後まで行ったはずなのに再度検査させると再びカタログB-Treeでエラーが起きるなど、いつまでたっても完全な修復はできないという状況でした。

 取り敢えずNorton Disk Doctorによる(中途半端な)修復状態のまま MacOS-X をブート。なんとか起動したので(実はシステム情報を見るとMacOS-Xのバージョンは既に10.3.6になっておった。アップデート途中でエラー中断された筈なのに何故?)MacOS-X 10.3.6 アップデータを再度適用。ソフトウェアアップデートではアップデートされないので、Appleのホームページからアップデータをダウンロードしてあてました。今度はエラー無く最後までアップデートできました。同様にQuickTIme 6.5.2アップデータもあててみましたが、こちらも無事にアップデートされました。アップデート後、サーバとしての機能にも問題ないようです。

 と言うわけで、ウチのサーバ機は現在ファイルシステムにダメージを抱えた状態で運用していると言うわけです。いつ死んでもおかしくない状態ってわけでありまして、取り敢えずこのまま運用し続けてみますが、突然死するとバックアップもなく記事、書き込みなどが失われる可能性もあります。もしそうなったらゴメンナサイです。


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