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フリーランダー12ヶ月点検してきました。

今日、フリーランダーの12ヶ月点検&オイル、エレメント交換をして来ました。本当は、その程度で済む予定だったのですけれど・・・


 昼頃、点検に出したクライスラー・ジープ国吉田整備工場から携帯に電話が入り、フロントのブレーキパッドの残りが僅か(2mm)で、1年もたないから交換しても良いか?との事でした。オートマってやっぱりブレーキに負担がかかるんですかね。まぁ変えんでイイという訳にもいかないので、ちゃっちゃと交換しちゃってくださいと頼みました。部品代と交換工賃でプラス ¥27,000。12ヶ月点検とオイル交換代程度と考えていたので予定外の出費でした。
 が、これはまぁ仕方ないとして、問題なのは車を受け取りに行ったときに受けた説明です。点検整備した結果「冷却水とエンジンオイルが混入気味。シリンダーヘッドガスケット交換が必要です。」との診断。これはどういう事かと言うと、エンジンヘッドとシリンダーブロックの間には密着性を高めて圧力、オイル、冷却水などの漏れを防止するために「ガスケット」という金属プレートが挟まっているのですが、この部品の工作精度が悪い、またはエンジンを組み上げるときのエンジンヘッドの締め付けが均等でないとか締め付けが甘い、あるいはガスケットの腐食、等々、原因は定かではないが、エンジンオイルがエンジン冷却水路の方へ漏れ出していると言うことです。
 症状がひどい場合には、エンジンオイルが減る、エンジンの冷却能力が低下、オーバーヒート、逆に冷却水がエンジン内に浸入、腐食や焼き付きを起す等々考えられますが、見たところ冷却水に僅かな濁りが見られる程度ですね。冷却水のリザーバタンク内に油が浮いていたり、泡立ったりしている事はないので、ほんの僅かにオイルが滲み出ている程度のようです。

 実は、以前に乗っていた高出力型のエンジンの場合、ガスケット部分からオイルが滲み出るなんて当たり前の現象でして、これが冷却水の方に混じっても何ら不思議はないような事でした。高出力型エンジンの場合、圧縮率が大きいとか、過給しているとかで、ピストンが上死点に達した時の圧力は普通のエンジンよりも大きいわけで、そのぶんエンジンヘッドをきっちり締め付けはするんですが、そのうちヘッドやガスケットの境目にオイルが滲み出て来ます。それが埃を吸着して黒い線状の汚れが出来てきます。さらに酷くなると圧力漏れやら、エンジンブローやらを起したり・・・そんな事から考えると、それほど気にするような現象ではないように思えますね。
 もしもガスケット交換を頼むとしたら、V6エンジンですので両バンクのヘッドを開けて点検、交換しなければならないでしょう。そのようなわけで30万くらいかかると言っておりました。ちょっととんでもない値段になるし症状もひどくないので、このまま暫く様子を見ることにしましょう、との事です。まだ走行4万Km弱なのに、やっぱり外車の品質、工作精度ってのはこんなモンなんでしょうかねぇ・・・


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