奥のベンチで朝っぱらから抱きあっている二人の姿があった。

　一人は女子高校生のようだった。もう一人は向こう側なので良くわからない。てやんでぃ、朝っぱらから何羨ましいことやってんでぃ！と思いつつ、階段を登って上の方から眺めると、もう一人も女子高校生。どうも抱きあっていると言うより、一人が泣いていて、もう一人が抱っこして背中をポンポンと叩いて慰めている様子だ。何があったんでしょうね。片思いの相手に勇気出してコクッたけれどフラレてしまったとか？そういう事ならオジさんが相手してあげよう！なんて事を考えながらこのウマシカおやじは、そのままハズミで、きよみずさん登り。
　夏の間は暑すぎて山登りなんてとんでもなかったけれど、これだけ涼しくなれば大丈夫かな？決して抱きあっている二人を上から覗き見しようと思ったから登ったわけではないのだ（ホントか？）。

　夏の間は少しサボッていたとは言え、ボチボチとウォーキングは続けていたし週末には時々サイクリングも。と言うわけで、久しぶりの山登りでも平気だろうと少しばかりの自信があった。が、しかぁし！暫く登ると息が上がって汗もダラダラ。頂上に着いた頃には足もガクガクして来る始末。山登りはウォーキングやサイクリングとは使う筋肉が違うみたいだな。

内ト / Nov 15th, 2005 19:45 / [ 編集 ] [ コメントする ] [ TrackBack(0) ]