My Funny Valentine : Miles Davis
最近はマイルス・デイヴィスが、ちょっとマイブーム
とにかく有名どころは押えておこう、というわけで最初に "Kind Of Blue" を買ってみた。マイルス・ディヴィスの最高傑作と称される1枚で、マイルスの他にビル・エバンス、ジョン・コルトレーンなど超有名ジャズミュージシャンが名を連ねている。しかし、マイルスの演奏は控え目で、脇役にまわって他のミュージシャンの方を前に出そうとしているような感じがして、今一つ印象に残らなかった。
で、今回買ったのが "My Funny Valentine"。アルバムタイトルにもなっている1曲目「マイ・ファニー・バレンタイン」を聞いて、何だこれは!と思ってしまった。全く「マイ・ファニー・バレンタイン」に聞こえない。完全に別の曲、言ってみれば「マイルス・ディヴィスのマイ・ファニー・バレンタイン」なんだな。う〜ん、モード奏法とか言葉で解説されても分からんけど、この1曲を聞けばマイルスの演奏が理解できるような気もするぞ。
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