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最新:07/03 19:28
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最新:07/28 16:47
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ニコイチ作戦(その2)
今回つかまされた中古のDVD-RAMドライブ LF-D311F はトレイ開閉の部品が壊れている不良品だという事が分かりました。
壊れていた部品がトレイ左にあるコレ。途中で折れているためか簡単に外すことができまして、このままではドライブ内に脱落して別のトラブルを起しかねません。先の折れた部分はドライブ内を探しても見つかりませんで、接着して修理するという事もできません。そこで、RD-X1 に元々付いているLF-ETS311Rとの2つのDVDドライブからマトモな部品を寄せ集めて正常に機能するDVDドライブを組み上げる、ニコイチ作戦を行うことにします。今回は LF-ETS311R のトレイを LF-D311F へ移植することにしました。
今度はカートリッジ型DVD-RAMのシャッターを開閉するためのアームを折ったりしないよう、動作確認しながら慎重に組み上げてから、RD-X1 へ取り付けました。その結果、
はい、今度はトレイの開閉も完璧です。これでハード的には問題ない状態になりました。次の問題はソフトウェア的な整合性が取れているか?です。
取り合えず RD-X1 の電源オンから起動するまでは問題ない様子なので、DVDドライブのイニシエートコマンドは受け付けているみたいですね。次はファームウェアのバージョンを確認してみましょう。
RD-X1 のファームウェアのバージョン番号を表示させるには、リモコンから以下の順番でボタンを押します。
- ズーム
- (フタを開けて)6
- 0
- 6
- (フタを閉めて)ズーム
これは隠しコマンドらしいのですが、世の中には強者がいるもので、こんな情報さえ見つけ出されているんですねぇ。
ワタシの RD-X1 は DVDドライブ換装前には
- SYSTEM FW : ZA18
- RAM DRIVE FW : A120
でした。DVDドライブを LF-D311F に交換した後のファームウェアのバージョンは、
になっていました。システム・ファームウェアのバージョン ZA18 は、おそらく RD-X1 の最終バージョンで、これは変わる筈もありません。が、DVD-RAMドライブのファームはドライブ上に乗っているので変わってしまいます。Version A117 と若干古いものになってしまった様子です。さて、これで ZA18システム(特にDVDドライバ)と整合性が取れているのでしょうか?あとは1つ1つ動作確認してみるしかないですね。(続く)
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