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Nikon Capture 4
お試し版をダウンロードして30日間試用できるという事なので試してみた。
 D200に標準添付の "PictureProject" は処理速度が遅くて、ちょっと常時使う気にはなれない。そこで、Nikon Capture 4 の方を試してみた。Nikon Capture 4のホームページからトライアル版をダウンロードして試用できるんだ。トライアル版と言ってもプロダクトキーを入力すれば製品版として使えるもので、プロダクトキー無しでも30日間は製品版と全く同じに使えるらしい。
こちらは Nikon Capture Control という取り込みソフトと、Nikon Capture Editor というRAW現像ソフトの２つで構成されていた。写真の補正、修正といったフォトレタッチは Nikon Capture Editor の方で行う。
結論から言うと、こちらの処理速度も "PictureProject" よりは若干マシと言った程度で、編集内容が表示画面に反映されるまでの数秒間、回転カラーホイールとニラメッコすることになる。さすがにレタッチ機能は Nikon Capture 4の方が豊富なのだが、この処理速度ではストレスが溜るなぁ。多くの Nikonユーザが別売にもかかわらずこちらの Nikon Capture 4を使っているようなのだが、よく文句言わないものだ。まさかワタシのPowerMac MDDのマシン性能が低いんだなんて言わないよね。
と言うことで、今のところ iPhoto で取り込んでおいて、Blogにアップする写真を作成する場合は JPEGファイルを PhotoShop Elements 2で加工、ここ一発A4版くらいまで引き伸ばして印刷したい場合には遅いのを我慢して "PictureProject" でレタッチ、印刷するという使い方になろう。
しかし、何故か終了時にハングする事が多い PhotoShop Elements 2 にもいささか嫌気がしていたし、RAW形式が扱えるようになっているという事から PhotoShop Elements 4 にアップデートしてみることにした。PhotoShop Elements 4 はRAW形式を DNG という形式に変換して処理するそうだ。RAW形式はカメラ固有の形式で全く標準化されていないという欠点があるため、それに代わる標準化形式として開発されたそうだ。という事はRAW形式の長所、特徴をそなえている標準化形式なんだろうと期待できそう。これで処理速度が申し分なければ PictureProject を使わずに済むだろう。
しかし、ソフトの使い勝手を云々しているより写真の腕を上げる方が先決だろうにって？ごもっとも・・・
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