StyleWriterを廃棄
ぼちぼち大掃除を始めていたり
12月に入ってから週末の時間を使って大掃除を始めていたりする。と言うのも来年は新しい家に引っ越すことになるわけで、今年がこの家最後の大掃除になるからである。今年の大掃除のテーマは「捨てること」。今のうちからモノを減らしていかないと、引っ越しの時に大変な事になる事は目に見えている。と言うことで、今まで捨てるのが面倒臭くて押入れに放り込みっぱなしだったモノを、大掃除の機会に廃棄していこうと思っている。
で、今日は Apple StyleWriter というモノクロプリンタだ。これは Canon のバブルジェット・プリンタの OEMで、製造ラベルには 1990年とあるので18年前のシロモノ。
懐かしの6色リンゴのロゴ。このあたりの意匠や製品名のレターは、今見てもコレはコレで格好いいと思う。
この StyleWriter、紙送り機構の何処かが調子悪くなってしまい、真っ直ぐ紙が入って行かず直ぐにジャムってしまうようになったため、止むなく使用を断念した。その頃にはモノクロレーザプリンタやカラーインクジェットプリンタが急速に値を下げていたので、修理なぞして使い続ける意味も無かったという事もある。が、捨てるのも面倒なんで、押入れに放り込み、そのまま十年以上と言うわけだ。
さて、このご時世、パソコン機器を廃棄しようとするとリサイクル費用がかかってしまう。そこで、
徹底的にバラす!こうして金属、プラスチック、ゴム、基盤に分別してしまえばリサイクル費用はかからない。それにしてもバラしてみると何と部品点数の多いこと。しかも、それらの殆どがハメ込みで組み立てられており、ネジやビスの類は10数本程度しか使われていないという実に見事な構造をしている。日本の製造技術って素晴らしいねぇ。
しかしハメ込み構造は製造には楽だけど、バラしには多大な労力を必要とするのである。どこのプラスチックの爪が噛み合わせてあるのか構造を探りながらなので、まるで立体パズルを解いているかのようだ。まぁ接着されている箇所もあるので、最終的には力技、要するにバラしではなく破壊行為になる事もあるけどね。
金属、プラスチックは指定のゴミ袋に入れて廃棄。基盤は何かに使えないかなぁ〜なんて思って取って置いてあるけど、まぁ多分使わないだろうな。(だったら捨てなさいよぉ>自分)
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