LT-H90DTV
参照:BUFFALO
BUFFALO のメディアプレーヤ LT-H90DTV を買ってみた
vrxによってRD-X5で録画したタイトルを自宅サーバ(Mac mini) にダビングできるようになった。(ダビング速度は実用レベルとは言い難いと言うことは置いといて・・・)となれば、次はどうやってサーバ内のタイトルを観るかだ。
当然Mac からファイル共有機能でアクセスすれば観ることはできる。が、やはりTV番組や映画は寝っ転がってTVで観たい。ところで最近の液晶、プラズマTVの中にはメディアサーバに保存されているタイトルを観る機能を持ったものがある。その機能は UPnP とか dlnaクライアントとか言い、東芝だと「REGZAリンク」の中の一機能になっている。が、最近ワタシが買った東芝REGZA 26C3700の「REGZAリンク」にはそんな機能は無い。上位機種でなければサポートされていない機能なんだ。
その場合、外付け装置を使うことになる。メディアプレーヤとか、TVセットトップボックスとか呼ばれる物だ。代表的なのが、
- SONY PS3
- Apple TV
- BUFFALO LinkTheater
だ。SONY PS3 は言うまでもなく家庭用ゲーム機なんだが、Blu-Rayプレーヤとしても dlnaクライアントとしても使える。魅力的ではあるが、少々お高い。同様にApple TVも少々お高く、なおかつ dlnaでなく iTunesとの連携による独自方式を採用しているとこが難点。と言うことで、最も安価な BUFFALO の LinkTheaterシリーズを選択。
LinkTheaterシリーズにも色々あって、今回買ったのは地デジ・BS・CSチューナー付きの LT-H90DTV。PC上のファイルや dlnaサーバに保存したタイトルを再生する機能は勿論、USB接続の外付けHDDに地デジ番組を録画する(ただしBS/CS録画は不可)機能もある。しかしイロイロ問題も多いらしくて、良く売れている不人気商品(^^;)らしい。
中身は本体、リモコン、ケーブル類、説明書、PC (Windows)用ソフトが入ったCDと B-CASカード。付属のソフトは Windows上で動作するメディアサーバーソフトなので、ワタシら Macユーザにとっては意味なし。
REGZAとは HDMIケーブルで接続。(D端子、ピンプラグ端子もあるが画質は劣る。またS端子は無い。)取り合えずアンテナ線は繋がず、LANケーブルだけ繋いで電源を入れてみる。初回は「かんたん初期設定」というセットアップ機能が動き、B-CASカードを入れろとか、地域を設定しろとかでチャンネルが自動設定される。が、アンテナ線を繋いでないので受信可能なチャンネルがあるわけもなく、何ならチャンネルは設定されないが、今はそのままスルー。その次にネットワーク設定に移り、DHCPによる自動設定にすれば LANやインターネット接続が可能になる。こうしてネットワーク設定が完了したら、いきなりファームウェアのアップデートとなった。
[続く]
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