SHERLOCK HOLMES & 2012
参照:SHERLOCK HOLMES
ワタシにとっての Blu-ray 2作目は 2012
この三連休は映画漬けかも。昨日は劇場で SHERLOCK HOLMES、今日は自宅のリビングシアター(?)で 2012を鑑賞です。
先ず SHERLOCK HOLMES は言わずと知れたアーサー・コナン・ドイル原作の推理小説ですが、この映画は原作にない話なのかな。新解釈って言うのか、ホームズは頭は切れるがそれ以外は全くダメダメで性格悪〜くて、社会的不適合者というか廃人というか、今までとはか〜なり違うイメージで描かれていました。反対に、ワトソンの方が格好良い紳士で、イメージとは違って腕っぷしもなかなか。でも嫌だと言いつつ簡単にホームズに乗せられ手伝ってしまう人の良さはイメージどおりかも。
推理物と言うよりアクションものかも?でも、最後には全部きちんと謎解きはしてくれるから、モヤモヤ感は残らないとは思うけど、登場人物に若干の説明不足はあるかな?原作を読んでいる人なら解るんでしょうけど。
イギリス、ロンドンの雰囲気も良く出ていて、なかなか良かったのですが、唯一の難点は映写機かフィルムの調子が悪かったのか、途中で画像が細かく上下にブレて写るときがあり、何だか眼が疲れてしまったってことですね。
で、今日は 2012。昨日届いた Blu-ray ソフトなんですが、これも抱き合わせ商売と言うか DVDとセットになっているんですねぇ。Blu-ray を観れる人なら、普通 DVDは要らないってぇの。セットで ¥3,990 なんて、いかにもお買い得そうな感じになっているんですが、DVD 無くしてその分安くしてくれた方が嬉しいのにね。
マヤの予言どおり、2012年12月21日に地球上の全生命が滅亡するような大災害が起こるという話です。太陽が活動期に入り過去最大の太陽フレアが発生、放出されたニュートリノが地球核に物理的影響を及ぼし大規模な地殻変動、ポールジャンプを引き起こし、全地球規模の大災害が起きる。人類滅亡から逃れようと極秘裏に箱船が建造されたが、それに乗船できる人はごく僅か。って状況で、そんな事など全く知るはずもない主人公達が、それでも生き延びてしまう御都合主義的なストーリィ展開。と言うツッコミなど吹っ飛ばしてしまう、圧倒的迫力の世界破滅のCGシーンの数々。これが Blu-ray の高精細、高画質で映し出されると、こりゃ確かにスゴイです。この映画を観ると、もうCGで描けないシーンは無いんじゃないか?って思えてしまいます。
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