XJR400Rのバッテリーが逝ってしまった
今年は色々あって全然バイクを走らせてあげられなかったから
療養中という事もあり、少しは気晴らしをしたらどうか?と言うわけで、今日はバイクの清掃、整備をすることにしました。
ところが、XJR400Rのバッテリーが死んでしまったようです。昨年の車検時にバッテリー交換したのですけど、わずか1年と数ヵ月でダメになってしまった原因は過放電です。今年は色々あって、
- 冬眠から覚ましてあげたのが6月。この時、既にバッテリー上がり状態。車からブースターケーブルで電源を取ってエンジン始動。その週末に数十km走行。
- この直後に母親が骨折、入院。毎週末に実家の家事と見舞いに行くためには車が必須と言う事で、バイクは再び車庫の中へ。
- 母親の入院は2ヵ月に及び、その間バイクは始動さえもせず。
- 母親退院後はワタシの不眠症がひどくなり、週末は殆どダウン状態が続く。
- 精神科・心療内科通いとなり、遂に病気療養生活に入る。
と言うわけで、今年はバイクに殆ど乗っていないのです。そのため、バッテリーが完全に放電してしまい、その状態のまま何ヵ月も放置されていたわけ。バッテリー(鉛蓄電池)は過放電状態が続くと、硫酸との化学反応で鉛電極に絶縁物が生成されて使い物にならなくなります。これを防ぐには満充電状態を維持するのが良いとされています。
今日ホームセンターでバッテリー充電器を購入し、整備の間に充電させていたのですが、ふと気が付くとバッテリー充電器にエラーが表示されて充電が停止していました。エラーコードは「バッテリーが消耗している」という意味でした。
何度試しても同じなので、諦めてバッテリーをバイクに戻し、車から電源を取ってエンジンを始動させました。しかし、速度計、タコメーター、燃料残量計、オドメーター等すべてが全く動かない!スロットルを開けてもエンジン回転が上がらない!カブったかのようにボボッボボッボッという感じで、エンジンがフケ上がらない!ところが、ブレーキをかけてブレーキランプが点灯するとメーター類が生き返り、エンジンもスロットルに反応して回転が上がるようになるのです。XJR400Rってバッテリーが完全に死ぬとこんな状態になるのかなぁ?
取り合えず、この状態で騙し騙しバイク屋まで走り、バッテリーがダメになったみたいだと言う事を告げて交換を頼みました。バッテリーの在庫はありましたが、液(硫酸)を入れて充電するのに時間がかかるので、明日になるとの事。今日は代車(原付)を借りて帰ってきました。
やはり機械って物は使っていないと、どんどんダメになって行くものですね。これからは毎日は無理だけど、週末だけでもできるだけ走らせてあげるようにしたいな。そのためにも、早く療養生活から抜け出さねば。
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