減光フィルター
参照:Kenkoフィルター
先日の滝、渓流の撮影で失敗したから
失敗してからやっと対策を模索するというマヌケっぷりではありますが、先日の宇嶺の滝撮影での反省と対策を考えて見たわけです。ま、腕が悪いのは置いといて(^^;)、問題は大きく2つかな?
- 高速シャッターでは光量不足で、絞り開放でも露出アンダー気味になる。
- 1〜2秒の低速シャッターでは明る過ぎて、最大に絞っても露出オーバーになる。
で、1つめについては、もう「明るいレンズを使う」しかないんでしょうな。ワタシの手持ちで最も明るいレンズは Carl Zeiss PlannerT* 50mm F1.4なんだけど、これで寄り切れない場面ではズームレンズに頼らざるを得ず、そうなると F3.5〜 と数段暗いレンズになってしまうわけね。望遠でも明るいレンズとなると大口径で重くて凄く高価、という事で、こりゃスグにはどうにもならんわ・・・
しかし、2つめについては要は暗くしてやりゃ良いわけで、こちらは割と簡単に対策できそうです。調べたところレンズの前に「減光フィルター」ってヤツを取付けてやれば良いそうで、50%減光で絞り1段分、75%減光で絞り2段分暗くできるそうです。要するにカメラのサングラスですな。
とは言え、光の全波長が均等に減光されないと色味が変わってしまうでしょうから、そんな簡単なモンじゃないのかもしれませんけどね。値段は数千円程度と、それほど大きな投資にはならないみたい。しかし問題はレンズによってフィルター径が違うことで、ワタシ手持ちの3つのレンズでも
- Nikon標準ズーム18-70mm:フィルター径67mm
- TAMRONズーム28-300mm:フィルター径62mm
- Carl Zeiss Planner T* 50mm:フィルター径58mm
てな具合。全レンズ用にフィルターを用意していたらたまらないよね。取り合えず、今のところ一番出番の多い TAMRON用に 62mmの物を1つ買ってみましょうか?
しかし、カメラ用品ってのは底ナシだなぁ。これが「沼」って言われる所以か?
|