新iPod shuffle
正式な発売日は11月3日と発表されたようですが、ワタシのとこには昨日届いてしまいました。
発表、即オーダーが効いたのでしょうか?正式発売日の前、昨日のうちに届きセットアップ、曲転送を済ませておいた新iPod shuffleは本日の通勤から本格稼働です。と言うわけで、使用レポートなど・・・
先ずはパッケージを開けたところ。これまでの紙ベースのパッケージとは異なり透明なプラスチックケースに収められています。iPod shuffle本体も透明なプラスチック板に固定されケース内に置かれています。これだけ見ても高級感があり、所有した満足感を与えてくれるような演出がなされています。ケースだけでも結構なコストがかかっているんじゃ?
中身を全部出したところ。iPod shuffle本体、iPod-USBドック、ヘッドフォンとイヤーパッド、説明書に製品保証書。ソフトウェアCDは無く、iTunes等はアップルホームページからダウンロードして入手しなさいという事になっています。
大きさを比べてみました。こうして並べると小ささが分かります。左から第三世代iPod、iPod mini、初代iPod shuffle、そして第二世代iPod shuffleです。こんなに小さくても容量1GB。ほんの十数年ほど昔、ワタシが最初のMacintoshを買った時 1GBの3.5inchハードディスクに十万円以上のお金を払ったということから考えても技術の進歩ってのは恐ろしいモノがありますねぇ。
外装素材は酸化被膜処理されたアルミニウムで、iPod mini、Mac miniなどと同じです。軽くて傷にも強く、高級感がある素材ですね。
Macに接続するにはドック経由でUSB接続します。つまりドックが無いと接続できないわけです。今までの iPod shuffle なら本体にUSB端子があったので何処でも気軽にUSBポートに刺してちょっと充電させてもらうなんて芸当もできたわけですが、今度はそうはいかないのが少し残念。
USBストレージとして使う領域を少し残して、約200曲ほど転送しました。転送に要した時間は15〜20分ほど。転送速度は決して速くはありませんが、まぁこれほど多くの曲を転送するのは最初だけで次からはプレイリスト内の入れ替えた曲の転送だけですから、それほど苦にはなりません。
肝心の音ですが、傾向としては今までと同じで低音から高音まで、なかなか素直な音質で満足できるものです。音量も充分すぎるほど。ですが、一旦電源を切ると好みの大きさに調整しておいた音量がリセットされてしまうようです。そのため電源を入れるごとに音量調整しなければなりません。これは(難聴防止措置などのための)製品仕様なのか?バグなのか?
またギャップレス再生にも対応していないようで、iTunes側でギャップレスの設定をしておいた曲でも連続再生時に僅かに曲間が開いてしまいます。まぁシャッフルという製品コンセプト上、ギャップレス再生をサポートする意味は薄いとの判断なのかもしれませんが、ちょっと残念です。
ところが早速、新 iPod shuffle用ファームウェアアップデートが出たようで、Ver.1.0.1に更新されました。具体的に何が変わったのか分かりませんが、何かしら不具合の修正が行われたようです。もしかして、音量リセットの件?それともギャップレス再生か?
|