が書けるほど使ったわけじゃないけれど

　先日買った TAMRON AF28-300mmズームレンズですが、実のところ先の週末では望遠の威力が発揮できる場面もなく、加えて日曜は雨が降り出してしまって外に出られずで、買ったはいいけどロクに使えてません。と言うわけで感想と言ったって肝心の描写とかは全く分かってないんですが、まぁ取り合えず・・・

　先ずは良い点から

• 安い(^^;)
  28mm広角から300mm望遠までカバーできるズームレンズが３万円そこそこで買えるってのは嬉しいよね。
• 軽い
  望遠レンズはどうしても重くなりがちだけど、これは非常に軽い。重いと撮影が苦になるけど、これなら全く平気。
• レンズキャップがしっかりしている
  Carl Zeiss Planarのレンズキャップはとても扱いにくいのだけど、TAMRONのは付けたり外したりが楽。ニコンのよりいいかも。
• ズーム全域で最短撮影距離49cm
  マクロ撮影もできるって事だけど、まだ試してないので実感ないです(^^;)。

　反対に悪い点は、

• 安っぽい
  これは軽さなどの裏返し。軽量化のためボディにプラスチック素材が使われると、どうしてもね・・・
• ピント合わせのモーター音がうるさい
  超音波モーターじゃないのかな？ニコンのレンズは実に静かで「シュン」って感じに動くんだけど、こちらは時に「ギューン」って感じでチト下品な典型的モータ音を立てる。しかも時々ピント合わせに迷うときがある。
• オートフォーカス時にはフォーカスリングを手動で動かせない
  ニコンのレンズはオートフォーカス時でもフォーカスリングを回してピントを微調整することができるけど、こちらはガチッとギアがはまり込んだかのようにフォーカスリングが動かせなくなる。無理に動かすとカメラかレンズが壊れそうだ。（取説に「無理に回したりオートフォーカスの動きを妨げるよう押さえたりすると故障の原因になる」って書かれている。）
• 暗い
  テレ端（最望遠）での開放Ｆ値は6.3。まぁこのクラスの望遠では標準的なので仕方ないですが。
• 手ブレ補正機能がない
  この値段で贅沢言っちゃいかんが。最望遠にするとシャッタースピードは頑張っても1/200秒くらいが限界かな？それなりの明るさがないとブレブレ写真になっちゃいそう。

内ト / Jun 26th, 2006 20:03 / [ 編集 ] [ コメントする ] [ TrackBack(0) ]