Mio C323(その2)
本体を見て行こう
本体の左側面にはSDカードコネクタと外部ヘッドフォン端子があります。2GBまでのSDカードに対応しているそうです。これを使って音楽、画像データを本体内部のメモリへ転送したり、音楽再生や画像閲覧することが出来るとの事です。しかし、これらはオマケ機能。ナビに付いていてもあまり使いたいとは思いませんがねぇ。
底面にはミニUSB端子と、何に使うのか分からない「ホルダーコネクタ」と言うものがあります。ミニUSB端子はPCとの接続や、電源端子として使われます。
背面には外部GPSアンテナ端子が。しかし外部GPSアンテナを付けなくても本体内蔵のもので充分な受信感度が得られています。
上部に唯一のボタン・電源スイッチがあります。これ以外にボタン、スイッチは一切無く、すべての操作は液晶画面のタッチスクリーンを使って行います。
それじゃ、先ず付属の車載キットを使ってフリーランダーに取り付けてみましょう。
車載用マウントの取り付けには先ずベースを両面テープで張り付けます。ここはインパネ左横、センターコンソール上の小物置。凸凹のゴムマットなんですが、強力な両面テープのようで、この程度ならなんとか張り付いてくれました。
万一剥がす時の事を考えたら、ダッシュボード等に両面テープで張るのは嫌だなと思ったのですが、ココなら剥がすのも何とかなりそうですし、ゴムマットごと交換という手もありますしね。
車載用のマウント台は吸盤になっていて、ベースやガラス面などの平坦な箇所に吸着できるようになっています。本体取り付け部はHR(独 HERBERT RICHTER 社)マウントになっていて、様々なホルダブラケットが取り付けられます。ホルダブラケットもC323のようなポータブルナビの他、携帯電話、PDAなど機種に応じた様々なタイプの物が出ているようです。
付属のブラケットを使ってC323を取り付けたところ。運転中は操作すべきではないのですが、運転中でも何とか左手指先がタッチパネルに届く場所ですし、視界を遮ることもエアバッグの作動を妨げることもありません。
また内蔵バッテリーで稼動させていれば見苦しい配線コードも無く、見た目もスッキリしています。ただ内蔵バッテリーの持続時間はカタログ上約4.5時間との事ですから、どうしてもシガーライター電源を使うことになりましょう。
<続く>
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