Mac Pro(その2)
移行作業開始
今日は土木事務所から家の移転についての説明に来ると言うので、会社は休みにして待っていました。そのため、Mac Proへの移行作業の時間もたっぷり取れたわけで。
その説明によると、
- 本年度は補正予算でもウチの移転補償費分の予算は確保できなかった。
- ここの公共事業の本年度分予算額は1億5千万円。その全てが借入金返済にまわった。
- 来年度(平成20年度)予算で最優先で確保するよう要求している。しかし要求が通るかどうかは不明。
- 予算は国から出るので、結論が出るのは国の来年度予算が決まる5月頃。
- 借入金の残高や来年度予算として要求している額を聞いてみたが、明確な答えナシ。
と言うことでした。
PowerMac G4/MDDから移行する作業にかかりましょう。先ずMDDからS-ATA HDDとDVD-RAM光学ドライブを取り外して、Mac Pro に移します。
Mac Pro に HDD、光学ドライブを追加したりメモリ増設したりする方法は、表紙に "Everything Mac" と書かれた小冊子に書かれています。しかし、コレ全部英語なんですけど・・・まぁ、読まなくても分かりますが。
Mac Pro の中は実に綺麗で、徹底したモジュールブロック構造になっています。S-ATA HDD 増設は、
- マウンタを引き出す。
- マウンタにS-ATA HDDをネジ留めする。
- 奥のコネクタ部分にHDDの端子が刺さるまでマウンタを元に戻す。
ケーブルのコネクタを刺すような事は無くて、実に簡単。
一方、光学ドライブの方は若干面倒です。光学ドライブはATA I/Fなので、フラットケーブルと電源を繋がなくてはなりません。
- 光学ドライブのジャンパーはCS(ケーブルセレクト)にしておく。
- ドライブベイを引き出す。
- ドライブベイに光学ドライブをネジ留めする。
- フラットケーブル、電源ケーブルを光学ドライブのコネクタに刺す。
- ドライブベイを元に戻す。
上のドライブがマスタになるようフラットケーブル末端のコネクタを繋ぐようにします。下のドライブはスレブになります。
サイドパネルを閉めて、以上でハードウェア装置の移設は完了です。
次はソフトの移行作業です。PowerMac G4/MDD にインストールされているアプリやファイル、設定やアカウントを移します。これには PowerMac G4/MDD をTキーを押しっぱなしにしターゲットディスクモードで起動して、FireWireで Mac Pro と接続。これでMDDの内蔵HDD が外付けFirerWireディスクとしてマウントされるので、"移行アシスタント" ユーティリティを使ってコピーさせるというのが一般的なんですが・・・ワタシの PowerMac G4/MDD はマザーボードの FireWire が壊れていたんだよなぁ。PCIバスに刺したFireWire/USB I/Fカードのでうまく行くかなぁ?
とにかくやってみようと試してみたら、案の定やっぱりダメ。MDDが全然マウントされません。う〜ん、どうしよう。コッチ(マザーボードの方)は壊れているんだよなぁ・・・と思いながらFireWireケーブルを刺し変えてみたら・・・へっ?マウントされた!何故?どうして?壊れたと思ったのはワタシの早トチリですか?
と言うことで移行作業はほぼ完了。今までの PowerMac G4/MDD上にあった環境が、Mac Pro に移って全く違和感なく使い続けられるようになりました。この書き込みも Mac Pro の Safari から行っています。試しにワイヤレスキーボードも使ってみたのですが・・・う〜ん、やっぱりシックリ来ないなぁ。
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