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Photoshop Elements 6

やっと Universal Binary化


 今までの Photoshop Elements 4 は PowerPCバイナリ。Adobe はこれを Universalバイナリ(Intelネイティブ)化するつもりはなく、Photoshop Elements 6 で行うと明言していました。まぁ Rosettaエミュレータと MacPro のパワーのおかげで実用上殆ど問題なかったのですが、それでも一応 Photoshop Elements 6 へのアップグレードをオーダーしておいたのでした。
 で、それが届いていたので昨日の身延山の桜の写真編集から使い始めたのですが・・・

 これが Photoshop Elements 6 の画面の様子です。ヘルプの画像を引っ張ってきました。今までと何か印象が違います。ワークスペースが濃い灰色で覆われて、デスクトップが全く見えないんです。

 昨日の身延山の写真、何だかアッサリとした色で、もう少しタップリと濃い色使いにしても良いんじゃないかって感じませんでした?これは、この濃い灰色ワークスペースの影響なんです。実は Photoshop Elements 6 上で見た印象では、もう少し濃いめの発色だったのですが、ホームページの白い背景に張り付けられると色が淡く感じられてしまうのですね。ワタシの目がワークスペースの暗い色に引っ張られてしまい、RAW現像、レタッチの際に発色を抑えるよう調整してしまったと言うわけです。
 従来の Photoshop Elements 4 の場合、ワークスペースはデスクトップ素通しでした。ワタシは写真のレタッチの際に目が特定の色方向に引っ張られないよう、意識して「薄いグレー系」の壁紙を貼るようにしています。そこそこ明るい背景なので、ホームページの白背景に貼った場合でもレタッチ中と印象が違うという事はあまりありませんでした。つまり、Photoshop Elements 6 のワークスペースは色が濃過ぎるのです。
 それなら、この濃い灰色をもっと明るく薄い色に調整できりゃ良いと言うことになるのですが・・・そんな設定項目はいくら探しても見つかりません。こりゃ意識的に少しキツイ発色に調整するしかないようです。


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