Photoshop Elements 6(その3)
レタッチ中の写真のバックなら
Photoshop Elements 6 になってワークスペースが暗過ぎると不満だったりするのだが、久しぶりに Adobe Lightroom の体験版をダウンロードして使ってみたら、コチラも同じような色使い。どうやら Adobe 製品はこのアピアランスで行こうと思っているみたいだな。
とは言え何ら回避策がないわけでもないようで・・・写真のウィンドウを目一杯大きくして写真の上下左右にスペースを作れば、ワークスペースよりも薄いグレーのバックを写真の周りに作ることができ、ここを右クリックすれば好きな色、濃さに調整(カスタム...)することもできる事が分かった。この機能は今までの Photoshop Elements 4 には無かったし、(体験版で試した限りだが)Lightroomにもカスタム設定までは無いみたい。
しかしツールバーの背景色を調整する機能は何処にも無いようで・・・ツールバーだけでなく、アイコンの色も濃い原色が使われていたり、各種ダイアログも全部この色使い。そこのチェックボックス、ラジオボタン等のアピアランスも MacOS の物とは異なるもの。濃いグレーに原色アイコン、白抜き文字なんて目が疲れるだけじゃないのかな?
どうやらこのアピアランスはWindows版と同じらしく、先行して製品化されていた Windows版Photoshop Elements 6 の物をそのまま Mac版にも持ち込んだようだ。Windowsが提供するアピアランスを使っていてはフォトグラファー向けアプリは作れんというのは理解できるが・・・
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