黒部ツーリング(その1)
IXY Digital入りのタンクバッグを落とすという大ポカのため
今回は行きの道中に撮った写真はなし。まぁ、走った道の案内標識、昼ご飯や道端にあった菜の花畑を撮った程度なので、大した写真ではないわけだが。また早めに着いたので、下見って事で黒部ダムまで行き、その際にもIXY Digitalで撮ったのだが、二日目にも同じようにD200で黒部ダムの画を撮っている。よって黒部ダムの写真もある。痛くないと言うと嘘になるが・・・
と言うわけで、今回は宿に到着したところから。
宿は大町温泉郷にある叶家(かのや)。なんとも高級そうな旅館。なかなかに年期の入った建物のようだ。ここ本当に一泊1万円せずに泊まれるんだろか?
チェックインして通された部屋がこれ。広い。そして流石に古いようで、襖がスリ切れていたりもする。しかし、バイカーが一人で泊まるには充分過ぎる。ユニットバス、トイレ、冷蔵庫付き。しかし、ここに来てユニットバスもなかろう。
風呂は内湯大浴場と、その外に露天風呂。加えてサウナまで。この後、大町温泉郷を散歩してから入ったのだが、ワタシ以外には誰一人いない貸し切り状態。内湯はワタシには少し熱めだが、露天はぬるめで丁度いい。かすかに硫黄の臭いがする程度で、サラッとしたお湯だった。全部の風呂を一通り楽しんだ。
温泉前に宿周辺を散策。と言うのも、この時期に桜がかなり残っているからだ。宿の女将の話によると、例年満開になるのは5月3日頃なのだが、今年は数日前から真夏日が続いたため一気に散り始めてしまったとの事だ。今日も散歩には暑くて、かなり汗をかいてしまった。
芝桜だろうか。鮮やかな紫色が満開になっていた。
散歩から戻って温泉に入り、部屋でゴロゴロしていると夕食が運ばれてきた。ワタシは部屋食の旅館に泊まるのは始めてだ。料理はコレに後から天麩羅も。味も量も充分で、全部は食べきれなかった。
[続く]
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