絖綛 N@i.jp  昨日:00043024
 今日:00013468
 総計:00305924
keywords
管理者専用
  Post   Add link   Control Panel 































新しいトピック
最新:04/16 19:55


新しいコメント
最新:07/28 16:47






管理人へMAIL

プライバシーポリシー

NETGEAR ReadyNAS RN10200(11)

Mac OS に ReadyNAS Remote クライアントをインストールする


 昨夜は中途覚醒が2回。2回めに目が覚めた後は前日と同じような感じで、ウトウトしては目を覚ましを朝まで繰り返してました。今、強烈に眠いのだけど何とか耐えるためにBLogを書き始めました。


 ReadyNAS RN10200のクラウド化ができたけど、いちいち Webブラウザを立ち上げるのは面倒だ。(Safari 5と相性が悪いというのも気に入らないしね。)これをより使い易くするためのソフトが NETGEAR社から提供されているので、これをインストールしてみた。

 NETGEAR社のReadyCLOUDポータルサイト "https://readycloud.netgear.com/" に [ダウンロード] タブ(上のとこ)があり、ここからReadyNAS Remote クライアントソフトを入手できる。[ダウンロード] タブをクリックすると、

ReadyNAS Remote のダウンロードページが開かれる。残念ながら英語のみ。でも、そんなに難しい事が書かれているわけじゃないね。ReadyNAS Remoteをダウンロードすることによって、

  • まるでReadyNASと同じネットワークにいるかのように、安全で直接なVPNのようなデータへのアクセスを、このコンピュータからすることができるよ。
  • まるでReadyNASと同じネットワークにいるかのように、このコンピュータから全ての管理者ツールに簡単にアクセスできるようになるよ。
  • Dropboxのようなファイル同期機能を、このデバイスとReadyNASの間で行うことができるよ。

と言ったところかな。インストールの方法はその下の図を見れば分かりますね。

 指示どおりにファイル(現時点での最新版は "ReadyNASRemote_v1.2.11.pkg")をダウンロードしてインストール。インストール後にシステムの再起動が必要でした。このパッケージがインストールするファイルには、

  • アプリケーション/ReadyNAS Remote
  • ライブラリ/Extensions/tap.kext
  • ライブラリ/Extensions/tun.kext
  • ライブラリ/StartupItems/tap/
  • ライブラリ/StartupItems/tun/

が含まれているようで、tun/tab Kernel extension が含まれていることからも VPNクライアントの機能を持っている様子。また tun/tap を有効にするため再起動が必要になるのだね。
 しかしインストール後に再起動してもメニューバーに図にあったような青色のフォルダアイコンは現われません。どうやら、アプリケーションフォルダの ReadyNAS Remote を起動してやらないとダメみたいで、ログインしたら自動的に起動するような機能は無い様子。面倒だったら「システム環境設定」→「アカウント」の「ログイン項目」に自分で追加しろって事か。
 アプリケーションフォルダの ReadyNAS Remote を起動したら先ず Properties(初期設定)。

 User ID, Password には先に作成したアカウントのユーザー名とパスワードを入れる。Macの場合は Connection setings タブで "Share access protocol" を AFPにしておいた方が良いかな。まぁ SMBでも大丈夫だろうけど。

 初期設定が済めばメニューバーに図にあったのと同じフォルダのアイコンが現われ、青色とグレーの点滅が暫く続き、

点滅が終わったら準備完了。点滅の間に NETGEAR社のサーバーにログインして、このMacと ReadyNASとの間で VPNのコネクションを張っているようだ。ログインには時間がかからないのだけど、VPNのコネクションには数分以上かかるみたい。コネクションできると、Shares/Manage/ReadyDROPメニューから ReadyNAS が選べるようになる。
 ただ、コネクションに失敗したりタイムアウトすると、どのメニューにも ReadNAS が表示されなくなる。こういう場合、一旦ログアウトして再ログインすれば復旧しそうなものだが、殆ど復旧した試しがない。Macを再起動してもダメ。厄介なことに、この現象の発生頻度は割と高いのだ。想像だけど NETGEAR社のサーバーの負荷が高くなると、この現象が起きるんじゃないか?と思ってる。

 ReadyNAS Remote が無事に起動したら、Sharesメニューで ReadyNASを選ぶと、

こんな具合に、LAN上のファイルサーバーをMacのファイル共有でマウントするのと全く同じ方法でマウントできてしまう。(5.190.98.187というIPアドレスはVPNの仮想IPアドレスらしい。)ここに ReadyNAS にローカルユーザーとして登録してあるユーザー名とパスワードを入力すれば、

共有フォルダの一覧が出て来るので、マウントする共有フォルダを選べばOK。あとは普通の共有ディスクのように使える。

 また、ReadyDROP という Dropboxと同じような機能も使え、先のメニューバーの青色フォルダの隣に、こんなメニューアイコンが現われる。こちらは自分のホームディレクトリ直下に、

~/ReadyDROP/ReadyNAS名/というフォルダが作られ、ここに置かれたフォルダやファイルは自動的に ReadyNASに同期される。DropboxやGoogleドライブだと無料で使える容量は5GBとか10GBと言った程度だけど、ReadyDROP なら NASのディスクが許す限りの容量の Dropboxになるわけね。
 でも、ReadyNAS上で ReadyDROP の同期先、すなはちデータを保存する場所は readydrop という名前の共有フォルダ1箇所で、その直下にどんどんデータを保存しているように見えるのだけど。複数のクラウドユーザーが ReadyDROP を使ったら、他人のデータも同期しちゃったりしないのかな?今度試してみよう。

 さて、これで Webブラウザを使わなくても簡単に ReadyNAS が使えるようになったわけだけど、問題はVPNコネクションの不安定さと通信速度。とにかくコネクションがブチブチ切れるのは困りもの。何だかクラウドユーザーの追加(招待)をした時は、ほぼ100%コネクションが切れたような。そして VPNの通信速度もあまり速くないようだ。自宅サーバーと繋いでいるOpenVPNに比べて2〜3倍遅いような感触。何でかな〜?


< 過去の記事 [ 12月の 全てのカテゴリ リスト ] 新しい記事 >

2013 calendar
12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031


掲示板
最新:08/15 17:19


GsBlog was developed by GUSTAV, Copyright(C) 2003, Web Application Factory All Rights Reserved.