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AirMac Expressをプリントサーバーとして使う

今は使っていない AirMac Express(初期型)をWi-Fiプリントサーバーにしてみた


 何となく今回量を増やされたリボトール錠の効き方が分かってきたような気がする。リフレックス錠は頭の方に効いて眠気を引き起こすのに対し、この薬は身体の方に作用するようだな。この薬を副用すると翌朝身体がだるくなると言うか、力が入らずグッタリした感じになる。それが目が覚めたとき倦怠感として感じられるみたい。おかげで朝起きるのが辛い。明け方トイレに行くのも、足がフラついてしまうほど。少し量を減らした方が良いかもしれないなぁ。


 嫁サンの仕事でどうしても必要なEPSONのA3プリンタ。A3ノビ印刷できるインクジェットプリンターなので、どうしても図体が大きくなる。そのため設置場所も限られてきて、Macの隣にと言うわけにはいかなくなった。それどころか、長〜いUSBケーブルを使っても届かない。USB延長ケーブルが欲しいとか、使う時には近くの床に置くからとか言ってる。
 何か良い手はないかと考えたのだが、プリントサーバーに繋いでLAN経由で使えるようにするのが一般的だよね。で、最初に考えたのが今こちらで使っているNAS・QNAP TS-112をプリントサーバーにする方法。TS-112 のUSBポートにプリンタを繋げば Macから Bonjourプリンターとして見えプリンター共有できる、すなはちプリントサーバーにできるのではないか?確かそんな機能があった筈。そう思ってやってみたのだけど、あえなく撃沈。このプリンターは途中でインク切れにならないか印刷前にインク残量を調べるようなのだけど、その返答を受けとることができず印刷が失敗する。「サプライのレベル」や「プリンタユーティリティ」の機能にも正常に動作しない項目がある。どうやらUSBプリンターならなんでもOKというわけにはいかず、双方向通信するプリンターはダメな様子。ホームページにも互換性のあるプリンターリストが載せられているのだが、残念ながら、このEPSONのA3プリンタは互換性リストに入っていなかった。
 そうなるとプリントサーバーとして売られている製品を購入するか?しかし、最近ではWi-Fiプリンタが安価になってきた事もあり、プリントサーバーなんて単機能の製品は姿を消しつつある。また、単機能ゆえにコストパフォーマンスも悪いんだよな。
 で、ふと気が付いたのが手元に転がっていた AirMac Express。まるでACアダプタみたいに見える AppleのWi-Fiベースステーションだ。初期型なので IEEE802.11b/g しかサポートしていないため今は使っていない。しかし、これにはUSBポートが付いており、これでプリンター共有ができた筈だ。プリントサーバーとしてなら IEEE802.11b/g でも充分な性能だ。試してみたところ、色々ハマッて難義はしたものの何とかWi-Fiプリントサーバーとして使えるようになった。プリンターの右側にちょこんと置いてある小さな白い箱が AirMac Express。

 AirMac Expressの本体はACアダプタみたいなのだけど、これは GRIFFINE社の AirBase という台に乗せている。この台に AirMac Express のACプラグ部分を差し込むと、このように AirMac Express を立てておける。こうするとカッコいいでしょ?という製品。でも、買ったのは随分昔のことなので、さすがに手前のプラスチック部分が日焼けしてますな。

 この AirMac Express を Wi-Fiベースステーションではなくクライアントとして設定。既にある Wi-Fi環境に接続して USBに繋いだプリンターを複数の Macで共有できるようにすることが目標だ。先ずは以前に設定してある内容は綺麗サッパリ消してしまおう。取り合えずEthernetケーブルでLANに繋いで電源を入れる。その後、本体のリセットボタンをペーパークリップ等で長押し。LEDがオレンジ色の速い点滅をしたら工場出荷状態へのリセットが完了。
 次に Mac OS X のユーティリティフォルダにある「AirMac ユーティリティ」を起動。すると AirMac Express を見つけてくれた。この後「続ける」ボタンをクリックするとアシスタントが設定をサポートしてくれるけど、ワタシは「手動設定」の方で設定した。

 AirMac Express を Wi-Fiクライアントとして設定するには[ワイヤレス]タブで「ワイヤレスネットワークに接続」を選べば良いはずだね。そして接続するワイヤレスネットワーク名(SSID)をプルダウンメニューから選べば良い・・・はずなんだけど、

ワイヤレスネットワーク名(SSID)がプルダウンメニューに出て来な〜い!無線ルーターの設定を確認してもSSIDを隠すような設定にはなってないし、第一iPhone等の他のWi-Fiデバイスではちゃんとワイヤレスネットワーク名(SSID)が見えている。しかし AirMac Express には見えていないようだ。他のタブを行ったり来たりして何度試しても同じ。
 そこで無線ルーターからワイヤレスネットワーク名(SSID)、暗号化(WPA/WPA2パーソナル)、WPA暗号化キー等を、この設定にコピペ。設定完了後 AirMac Express を再起動すると・・・LEDがパッカパッカとオレンジ色の点滅を繰り返すだけ。これは AirMac Express がIPアドレスを取得できなかった事を示している。つまりワイヤレスネットワークへ接続が出来なかったと言うことだ。IPアドレスが無いのだから Wi-Fi側からもEthernet側からもアクセスできない。こうなるとお手上げで「AirMac ユーティリティ」でも見つからないので、再び工場出荷状態にリセットするしかない。
 勿論、無線ルーターはDHCP機能が有効になっていて割り当てる IPアドレスにも充分余裕がある。AirMac Express のMACアドレスも無線ルーターに登録したから、MACアドレスフィルタリングに引っ掛かっているわけじゃない。試しにMACアドレスフィルタリングをオフにしても結果は同じ。

 色々試した結果、WEPであれWPAであれワイヤレスセキュリティ(暗号化)を有効にするとワイヤレスネットワークに繋がらないようだ。本来ならば無線通信は暗号化すべきだが、セカンダリネットワークだけは暗号化せず、これを AirMac Express 専用にした。まぁ印刷データの通信だけなので大丈夫だろう。それ以外のセキュリティ対策は MACアドレスフィルタリングとワイヤレスネットワーク名(SSID)の隠蔽。これで良しとしましょう。

 これでプリンター共有ができるはず。「システム環境設定」→「プリントとファックス」でプリンターを追加させてみたら、しっかりBonjourプリンターとして見えている。プランタードライバーも自動的に見つけてくれて追加完了。サプライ(インク残量)も「プリンタユーティリティ」の機能も正常に機能するようだ。さすがに Apple製品同士、親和性は問題ナシ。
 という事で、無線ルーターがNEC製のせいなのか AirMac Express に何か問題があるのか原因は良く分かりませんが、何とかWi-Fiプリントサーバーが出来ました。


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