Firmware Ver.6.2.1にアップデートするのは待った方が良いかもしれない

　NETGEARから12/19にFirmware Ver.6.2.1がリリースされていましたので、昨夜実家の NETGEAR RN10200をFirmware V6.2.1にアップデートしてみました。アップデートはインターネット経由での自動アップデートで行いました。Firmwareのアップデートは問題なく行われたように見えましたが、再起動後に ReadyCLOUDがオフになっておりオンにしようとしてもオンにならないという現象が発生しました。
　もう一度再起動してみたところ、今度はFrontView（RN10200のWeb管理画面）がいつまで経ってもDevice is Offlineのままで、全く使えない状態になりました。この状態になってしまうと、一旦電源コードを引っこ抜いて電源を切り、電源を再投入する以外に手段がありません。電源を再投入したらFrontViewは正常に表示されるようになりましたが、ReadyCLOUDは相変わらずダメです。ReadyNAS Remoteの方はオンになっているので、設定やクラウドユーザを確認したり、NETGEARのReadyNAS Remoteのホームページにサインインしてみたりしているうちに、またFrontViewが Device Busy や Device is Offline になってしまったので電源再投入を何度か行うハメになりました。そのうち、遂にクラウドユーザが削除され、ReadyNAS Remoteの方もオフのままオンにすることができない状態に陥りました。

　正常に動作しなくなってしまったので、Firmware をVer.6.2.0に戻すことにしました。Firmwareのロールバック後の再起動で、再びFrontViewがDevice is Offlineのままになりましたが、電源再投入でFrontViewは正常になり、ReadyNAS RemoteとReadyCLOUD両方ともオンにできました。
　と言うわけで、Firmware Ver.6.2.1は何か問題がありそうな感触です。

　これはあくまでワタシのRN10200での話で、他でも同じ現象が発生するとは限りません。Firmware 6.2.1のリリースノートを読むと数多くのバグが修正されているようですが、特に困っているわけではないのであれば、ちょっと様子を見た方が良いかもしれません。

内ト / Dec 23rd, 2014 11:08 / [ 編集 ] [ コメントする ] [ TrackBack(0) ]