macOS Sierraを非サポート機種にインストール・macOS Sierra Patcher Tool Ver.4.1.7
参照:macOS Sierra Patcher Tool for Unsupported Macs
Safeブートできるようになったよ
macOS Sierra Patcher Tool Ver.4.1.7 が出ています。修正内容にはSafeブートできない不具合修正が含まれていたので、ワタシの Mac Pro Early 2008 で試してみたところ、無事にSafeブートできるようになりました。
パッチの適用手順は、
- Yosemite以降のMac OS X(Sierraでも可)で macOS Sierra Patcher Tool を起動
- USBメモリに macOS Sierra インストーラを作成
以前作成した macOS Sierra インストーラUSBメモリをそのまま使用するのであれば、USBメモリを初期化する必要はありません。
- Mac起動時にOptionキーを押下、ブートデバイスに作成したUSBメモリを選択
- ユーティリティメニューから「macOS Post Install...」を選択
既に Sierraはインストール済みなので、ディスクを初期化したり Sierraをインストールする必要はありません。
- macOS Post Installでパッチを適用する
「Recovery Partition Patch」にはチェックが入っていない状態でしたが、このパッチは適用しておいた方が良いんじゃないかな。「Volume Control Patch」が Ver.4.1.7 で追加された iMac 8,1 での音量コントロールに関するパッチかな。
- 再起動
という具合になります。
しかし、いちいちインストールUSBメモリを作り直したり、USBメモリからブートさせるのも面倒ですね。macOS Sierra にパッチを適用する「macOS Post Install」プログラムは、macOS Sierra Patcher Tool.app の中にある
これのようです。もしも他にYosemite以降の起動ドライブがあるのであれば、それで起動させてから「macOS Post Install」を実行することでパッチを適用できるかもしれません。ワタシは Sierra が壊れると面倒なので試していませんが、勇気のある方はチャレンジしてみては(^^;)。
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