HIDAKA HK-1890
参照:ヒダカショップ
今年の大掃除は高圧洗浄機でラクラク〜?
念願の高圧洗浄機を購入、今年の大掃除の戦力に投入しました。
高圧洗浄機ではケルヒャーの製品が良く知られていますが、ワタシが購入したのは国産のヒダカ製HK-1890(10m延長ホース、ウォッシュブラシ標準セット)です。ケルヒャーよりは少しお値段安いかな?でも水圧はケルヒャーより高いそうです。これにオプションの自吸セットと、パイプクリーニングホース3mも一緒に購入しました。
先ず、風呂と洗濯機の配水管を掃除。と言うのも、配水口からいつも下水のような匂いが上がってきていたからです。排水口の所は水が溜まる構造になっているので、普通は浄化槽や下水の匂いが上がって来ない筈なのですけど、どうも臭い。これは排水口だけでなく水が溜まる部分や配水管の中が酷いことになっているのに違いないと考えたのです。
というわけで、先ずは風呂の残り湯を自吸ホースで吸い上げ、パイプクリーニングホースを使って配水管を掃除。排水口のフタや水を溜めるカップを全部外してみると、案の定ヘドロの様なものでドロドロ。こりゃ配水管の中も相当汚れているだろうなぁと思い、パイプクリーニングホースを突っ込んで高圧水流を流し込みます。すると逆流してくる水が茶色。明らかに配水管にへばり付いていたであろうと思われる茶色や黒いカス状の物が大量に混ざっています。思ったとおりかなり汚れていたようですね。この調子でぐいぐいホースを突っ込んでいったのですが、50cmほど入ったところでコツンと当り、それ以上は入って行きません。どうやら、そこで配水管が急に曲がっているようです。仕方がないので、ホースが入る範囲を念入りにホースを出し入れし、逆流してくる水が綺麗になるまで掃除。これを風呂と洗濯機の配水管に行ったところ、臭い匂いはしなくなりました。
次はベランダ、窓ガラスと玄関ドアと周りのタイルやコンクリート等。これも高圧洗浄機を使ったら、見る見る汚れや緑苔が落ちて行きました。いやぁ、こりゃラクチンだし楽しい楽しい(^^)。窓ガラスも網戸ごと一気に洗ってしまいます。
ただ水圧が高いだけに気を付けないといけない事もあります。
- 塗装が剥がれかけている箇所や、劣化している木材、プラスチック等に水を当てると、塗装が剥がれたり、木材、プラスチックを粉砕して、かえって細かいゴミが増える結果になります。
- エアコンやエコキュートの室外機の、熱交換器のフィン(薄いアルミのヒダ)に水を当てると、フィンが曲がって熱交換器に張り付くような格好になってしまいます。こうなると熱交換の効率が低下してしまいます(すなはち冷暖房の消費電力が増える)ので注意です。
と言ったわけで、高圧洗浄機を使うと普通は掃除できない配水管や、掃除が大変な外回りをラクチンに掃除できるのですが・・・欠点は、高圧洗浄機がなかなかの重量で、これをセッティングしたり、長〜いホース(延長ホースを使うと20mになる)を取り回したり、掃除が終わった後に片付けたりが結構重労働だったりするのでした。
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