iPhone6の分割払いが終わったら、毎月の支払い額が増えていた
何だか納得いかないけど・・・
iPhone6に機種変更したのは、2014年の10月のこと。気がつけば昨年の11月で丸二年を過ぎていて、iPhone6の機種代金の分割払いも終わったことになる。機種代金と言っても、いわゆる2年縛りで24回払いにすれば、機種によっては実質0円になるような割引きサービスが付いていた。ワタシの場合は、少し内蔵メモリ容量が多い機種にしたので、毎月の機種代金の負担額は¥500程度だった。分割払いが終われば、この分毎月の支払い額が安くなると思っていたら・・・
実際には支払額が増えていた!¥1,263の増加だ。これから毎月これだけ支払額が増えると、年に1万5千円以上の増になる。これは結構な出費だ。
知っている人にとっては「何を今さら」と言った話なんだろうけど、普通に考えたら納得できないと思う。何故これだけ支払額が増えるのだろう?請求書を見ると、
こうなっていた。左側が10月で、右側が11月。10月は¥3,620の機種代金が¥3,188の割引により¥432の負担で済んでいる。そして11月は機種代金が無くなり割引も終了している。しかし、請求額は¥1,000ほど増えており、その原因はデータ定額料であることが分かる。2年経って分割払いが終わったとたん、データ定額料が¥1,410増えるカラクリは何だろう?請求明細を見ていこう。
先ず10月の請求明細。(長くなるけど御容赦)
データ定額料(パケットし放題フラット for 4G LTE)は実は¥5,700なのだが、「スマホBB割 割引特典」によって¥1,410が割引かれていたのだった。
そして、次が11月の請求明細。
機種代金は0円になり、先の「スマホBB割 割引特典」も含めて全ての割引が無くなっている。支払い増の原因は「スマホBB割 割引特典」が終了したことにある。スマホBB割って何だっけ?と思って調べてみたら、自宅のインターネット(固定通信)サービスにSoftBankのホワイトBBや提携会社のサービスを利用している場合に割引される特典だった。ただ、スマホBB割という特典の内容が時期によってコロコロ変わっており、ワタシがiPhone6に機種変更した時には「2年間¥1,522(税抜き¥1,410)割引きされる」という内容で、この特典の期間が終わったのだと言うことが分かった。
また請求明細には出さなかったが、消費税額も何だか納得いかない。10月は消費税の課税対象額が¥3,374であり、請求額¥5,959から¥2,585も少ないため、10月の消費税額は¥269。それに対して11月の課税対象額は請求額と同じ¥6,937になり、消費税額が¥554に増えている。割引きされていた間の消費税は何に対して課税されていたのだろう???
ただ、もうこのような割引き特典は受けられないのかと言うとそうではなく、現在は「おうち割り」という特典に変わっており、これに申し込めば毎月¥1,522割引きされるそうである。と言うことで早速申し込んで来たので、2月から支払額が少なくなるはずだ。スマホBB割が自動的におうち割りに引き継がれれば良かったのにねぇ。知らずに3ヵ月間余計に支払ってしまったよ。
ちなみにiPhone7に機種変更した場合の料金シミュレーションもしてみた。その結果が以下だ。
分割払いが終わって支払額が増えた後よりも¥1,200以上安く、以前の分割払い中の支払額と殆ど変わらない。(但し、iPhone6を下取りに出し、データ定額の容量をパケットし放題フラット for 4G LTEの7GB/月から5GB/月に減らしているが、現状のデータ使用量なら全く問題ナシ。)これなら2年毎に機種変更していった方が徳だと思ってしまうかもなぁ。
先ずは2月の請求額を見てからだな。以前と同じ程度になっていればiPhone8待ちだな。もし支払額が思ったほど下がらなかったら、SIMフリーのiPhone7にして格安SIMという事も考えようかな。
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