Alexa(amazon Echo)のIRKitスキルを作る(5)
Lambdaを単体テストします
3.4 Lambdaをテストする
Lambdaが作成できたら、Lambda単体でテストしてみます。
右上の方に「テストイベントの選択...」メニューと「テスト」ボタンがあります。最初は何もテストイベントを作ってありませんので、「テストイベントの選択...」メニューは何も選択されてない(グレーアウト)状態です。「テストイベントの選択...」メニューをクリックすると「テストイベントの設定」項目がプルダウンされますので、これをクリック。
テストイベントの作成画面が開かれますので、「新しいテストイベントの作成」を選択し、イベントテンプレートから「Alexa Start Session」を選択します。これは「アレクサ、リモコンを開いて」と話しかけた際に送信されるリクエストのJSONテンプレート(雛形)になります。
作成されたJSONの中に "applicationId" という項目が2箇所ありますので、その値をスキルのアプリケーションIDに書き換えます。イベント名には半角英数字で適当な名前を入れて「作成」ボタンをクリック。
作成したテストイベントを選択した状態で「テスト」ボタンをクリックすると、LambdaにJSONが送られて結果が表示されます。このように薄い緑色で成功と表示されればOK。何らかのエラーが発生した場合は、バックが薄い赤になりエラーの内容やエラーの発生箇所を示すトレースバックなどが表示されますので、それを見てLambdaを修正します。
[続く]
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