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バイク用のドライブレコーダーを買ってみたのだが

LANCERTECH製バイク用前後ドライブレコーダーLT-300Wという製品を購入


 昨今の高齢運転者の暴走事故や、後を絶たない煽り運転の報道を見るにつけ、こりゃバイクにもドライブレコーダーが必須になるかなぁと考え始めていた。そう思ってバイク用ドラレコを色々と眺めていたのだが、安価な中華製品と高価な著名メーカー製品との二極化が起きている事が判った。

 そもそもバイク用ドライブレコーダーという製品自体、購入者が非常に限られてくる。加えて、防水・防塵対策が必須な上、後方から突っ込まれる可能性も高いバイクでは前後の録画機能も欲しい。となれば、必然的に製品価格は高くなる。まっとうなメーカーが普通に製品を開発・販売すれば、自動車用のドラレコの倍以上の価格となり、最低2〜3万円程度になるのが普通だろう。ところが、Amazon等の通販サイトを見ると数千円〜1万数千円程度の様々な製品が見つかる。このような安価な製品は中華製であり、当然ながら品質・性能は高価な製品に比べれば格段に劣る。
 とは言うものの、有名メーカーの製品とて製造は中国メーカーに委託している場合もあり、一概に名の知れたメーカー品だから大丈夫とも言えない。また中華製品についても、一応ドラレコとしての最低限の機能や性能は持っており、万一の際の状況を把握する程度なら十分と思われるレベルにあるようだ。
 また、中華製品では外観や機能などが、どう見ても同じだろうと思われる製品が複数のメーカーから販売されている。これは一つの製造元が複数の販売会社でOEM販売しているものと考えられる。それなのに、販売価格は数千円程度の微妙な違いがある。仮に、あるメーカーの販売価格が少々高かったら、他の会社から販売されている同製品(と思われる物)から安価な製品を探し出すという事も可能なように思う。

 前置きが長くなったが、始めてのバイク用ドラレコと言うこともあり、自分のバイクにうまく取り付けできなかった事を考えると高価な製品の購入は躊躇してしまい、先ずは安価な中華製ドラレコで味見してみることにしてみた。で、今回購入したのが、この LANCERTECH製オートバイ用前後ドライブレコーダーLT-300W [2019更新版] という製品。このメーカーには、このLT-300Wを含め他に数種類のバイク用ドラレコ製品があるが、どう見ても同じだろうという製品がAKEEYO、BLUESKYSEA(いずれも中華)等と言ったメーカーからも販売されているようだ。どこが本来の製造元なのか判らないが、どうせ中身が同じなら一番安価なものと言う事でLANCERTECH製の購入となった。この製品を選択した理由は、本体も防水(IP65)なこと、東西日本のLED信号機に対応していることや、WiFi機能がありスマホアプリから操作ができることなどだ。
 ちなみに、Amazonの製品レビューでは、まぁまぁ高評価のものと、カスタマーサービスが最悪で購入すべきではない製品との完全な二極化。品質についても、特に問題なく動作した人とハズレを引いた人とで真っ二つ。ネットで製品レビューを探し出して見てみても、確かに画質は期待できそうにないが、事故状況の把握が不可能というレベルでもなさそうだ。

 と言うことで、オーダーしておいた製品が届いたので早速開封してみた。箱は質素なダンボール製だが、正規品とのホログラムシールが貼られてあった。

 付属の取扱説明書は完全に日本語化されていたが、やはり所々に不自然な日本語が見うけられる。まぁ、完全に意味不明な箇所は少なく、内容は理解できるので、このくらいは大目に見よう。ただ、

この誤りは日本語に疎い中国人でも見つけられるだろう。1080Pで記録した際の記録時間が、32GBのカードで4,000分って・・・どう考えても16GBの2倍の400分の間違いである。

 そして、さらに自分を不安にさせたのが、この保証書だ。

 カスタマーサービスの連絡先メールアドレスがyahooのフリーメールで、ドメインを取得してないって・・・いつでも撤退できようにしているんじゃないか?って勘ぐってしまう。

 今はまだバイクに取り付けできないので、本体下にあるMini USB端子(よくあるMicro USBではない事に注意)から電源供給して動作確認しているが、供給電力が不足しているのか動作が不安定で、録画が数秒〜1分ほどでブチブチ切れたり頻繁に電源が落ちて再起動がかかったりする。バイク本体から電源を取っても同じ症状が現われるようなら、ワタシもハズレを引いたということになるのだが、果たしてどうなることやら・・・


 その後もiPhone用ACアダプタ(5V/1A)やモバイルバッテリーから給電して動作確認を試みていたのだが、一向に動作が安定しない。このドラレコの最大消費電力は取り扱い説明書にも記載がないし、製品に付属している電源アダプタ(おそらくDC12V→5VのDC-DCコンバータと思われる)にも一切記載が無い。また、ネットで検索しても全く情報を見つけることができなかった。
 類似の製品から推察し、最大消費電力は10W(5V/2A)程度ではなかろうか?と思い、最大5V/2.4A供給できるACアダプタから給電したところ、嘘のように動作が安定した。結構電気喰いのデバイスのようだ。(ただ、モバイルバッテリーは1ポートあたり5V/2.4Aを給電可能なAnker PowerCore 20100なのだが、これでも動作が不安定だったのは謎だ。)

 ところで、この製品にはバイク用にしては珍しく駐車監視機能が付いている。これを機能させるためには、常時バッテリから給電するよう配線する必要があるのだが、これは電源をオフにしてもある程度の機能は動作し続けているという事を意味する。これがどの程度の電力消費量になるのかはわからないが、バイクに乗らない期間が長いとバッテリーが上がってしまう可能性が高まるという事は意識しておくべきだろう。


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