新車に備えて買ったモノ(2)
実は先の日曜日(10月25日)に納車されました
実は先の日曜日がMAZDA CX-5の納車日でした。現在、我家のカーポートには切れ長の目の美人さんが駐車しております(^^;)。
納車初日はそのままドライブに出掛け、翌日からも買い物に行ったり、ちょっと洗車してみたりと、楽しい毎日を過ごしています。
そんで、まだチョイチョイ買い足していたりしてます。
マツダコネクトのナビPlus用SDカード。
CX-5には標準で液晶ディスプレイモニタが付いているのだけど、ナビ機能を有効にするためには地図データが入っている専用のSDカードを装着する必要があり、このSDカードは5万円弱する。3年の地図無料更新が可能だし、カーナビ一式を買うと思えば安いけど、決して気楽に買える金額ではないよね。
で、色々探してみると、このSDカードの中古品がそこそこ安く売られているようだ。ただ中古品の購入には注意しなければならない点がある。それが、車両と紐付いているSDカードはダメと言う点だ。
このSDカードは、購入後または地図データ更新後に車両にセットしてから約100kmほど走行すると、その車両と紐付けされ、他の車両では使用できなくなる。紐付けは暗号鍵(その車両の秘密鍵でSDカードの暗号鍵に署名してると想像)をSDカードの不可視(プロテクト)領域に書き込むような複雑な事が行われているような感じで、ハッキングして何とかなるような代物ではなさそうだ(*1)。
このような紐付けされてしまっているSDカードが格安で売られているが、これを購入してもほぼ使用できない。特に3年分の地図データ更新がされており、既に更新期限が切れてしまっているようなSDカードだと100%使用できないと思った方が良いだろう。
購入するなら「地図データ更新後に未使用」とか、「まだ更新期限が残っている」(今なら2019年度、2020年度の地図データ更新が可能な)ような比較的新しいSDカードであれば大丈夫ではないかと思われる。ワタシも中古のSDカードを新品の半額程度で購入し、今のところ問題なく動作している。
Apple CarPlayも併用し用途によって使い分けているので、SDカードの更新期限が切れても問題なし。
キーシェル。
単に所有欲を満たすだけの物ではあるが、CX-5にはスマートキーの外装を変えられるオプション品がある。車両の塗色と同じ色に揃えたいと思うのが人情だろうが、全色揃っているわけではなく、ソウルレッドなど特徴的な色だけだ。
問題はお値段。キーの外装が2万円弱って、ちょっとあり得ない価格設定になっている。
ところが探せばあるモンで、中華製だけど2〜3千円程度で同じような物が売られていた。残念ながらワタシのCX-5と同色のキーシェルは無かったので、いっそ純正にもないカーボンファイバー調の物を試しにオーダーしてみた。中国の倉庫からは発送されたようだけど、今現在まだ手元には届いていない。なので、これについてはまた後日に。
フロントシートのフットレスト部分に取り付けるグリップ。
ウチの親が後部座席に乗り込む際、手を掛けて乗り込み易くするために購入。とても軽いのだが、強度はかなりシッカリしている。少し作りが雑な感じはするが・・・
グリップ以外にも買い物袋を引っかけて運ぶといった使い方もできる。
備考(*1):これ(CPRM)によりバックアップを採ることも難しい。見えているパーティション内のファイルだけをバックアップしても無駄である事は自明。後日時間があったらボリューム全体のフルバックアップを試してみようと思うが期待薄(おそらくプロテクト領域まで読み出せるような特殊なソフトが必要だが、日本においては著作権法違反となる可能性が大)。
11月2日追記:
ddコマンドでマツコネ・ナビPlus用SDカードのボリュームバックアップを試してみた。バックアップの動作確認(書き込み先)用に用意したのは、他車と紐付いていて地図更新期限も過ぎているSDカード(当然自分のCX-5では使用できない)。
結果は思ったとおりNG。これはSDカードの著作権管理(CPRM)機能のため、ボリューム部分だけを保存・複写しても意味がなく、不可視(プロテクト)領域に保存されている暗号鍵も含めて保存・複写しなければならないためと考えて良いだろう。
著作権管理(CPRM)機能の情報をコピーする行為は著作権法に抵触する可能性があるので、これ以上のバックアップ試行は行わないが、著作権者の権利の方が優先され利用者の(バックアップする)権利が軽視されている一例と言えるだろう。
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