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秋月電子 デジタル静電容量計キット

参照:デジタル静電容量計キット


拡大鏡が要るレベルでした


 古いノートPCをいじっていたせいか、またハンダ付けや電子工作がしたくなってきました。「死ぬ前にもう一度ハンダ付けがしたい病」ってヤツです。
 古いPCや家電の故障原因で多いのがコンデンサのショートや容量抜けなのですが、自分が今使っているデジタルテスターにはコンデンサの静電容量を計測する機能がないのです。そこで秋月電子通商の「デジタル静電容量計キット」を購入してみました。

 物が届き、さて作ろうとしたところ、ハンダこてが死にかけている事に気が付きました。ACコードの被覆がボロボロと崩れて来るので、このままではショート事故が起きそうです。まぁ数十年も使い込んだハンダこてですからね。今回を最後に新しいハンダこてを買うか、ACコードを交換することにしましょう。

 気を取り直してキット制作を開始。秋月のホームページにも書いてありますが、抵抗のカラーコードは老眼でなくても視認できないレベルです。どちらが先頭の値なのか分からんし、色も分かりにくい。一本一本テスターで抵抗値を計って分別しておくべきですね。セラコンは小さい方の容量値が消えかけていて読めなかったのですが、二種類しかないので大きさで見当つきます(C1,C2が小さい方でC3,C4,C7が大きい方)。電解コンデンサの極性がプリント基盤に印刷されていないので、これだけは基盤のパターンを追うかテスターで調べるかして、GNDに繋がっている方をマイナス側にします。C5は右側、C6は下側がマイナスです。それ以外の部品は間違えることはないでしょう。

 全部の部品を付け終わったところです。いやぁ眼が疲れた〜。ルーペ付きの作業台が欲しくなりました。ハンダこてと一緒に買いますかね。

 動作テストしてみました。電源は右上のプラグにACアダプタを刺します。8~16Vと結構広い電圧に対応しているので、どこの家にも1台くらいある余っているACアダプタを探し出して使用しています。どうしても無ければ、プラグの下に空いているJ1に9V電池を付けるという方法もあります。
 右下に容量を測定したいコンデンサの足を指して測定するのですが、これじゃ実装されているコンデンサの容量を量れないので、安いテスターピンを買って付けてやろうかと思います。

 ここでは壊れた電気製品の電源部から外した100μFの電解コンデンサの容量を量っています。一番右側がu(μF), n(nF), P(pF)という単位表示になります。118μFと表示されているので若干誤差が大きいかも(電解コンデンサの誤差は20%なので、こんなモンかも)。まぁ、この電解コンデンサが壊れていない事は判りますね。ちなみに壊れた(容量抜けの)電解コンデンサでは0.XXPと表示されました。

 むき出しで使うのも何だからケースに入れてやろうと思っていますが、今手元にケースを加工する工具が無いので、ちょっと保留中。小型の電動ドリルやリューターが欲しいな。


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