Apple Pro Keyboard漂白中
嫁さんのキーボードなんですけどね
コーヒーこぼした跡があったり日焼けして茶色になっていたりと、あまりに状態が悪かったので漂白してみることにしました。
キーキャップを全部外し、ポリカーボネイト製のクリア筐体は分解して洗浄。相変わらずApple製品は分解するのが難しいです。6角ネジが使われているのですが、ネジ山は簡単にナメてしまうは隠しネジはあるは、年代物のポリカーボネイトは嵌め込み部分が簡単にパキパキ割れてしまいます。分解して清掃、修理することを全く考慮していない造りですね。
キーボード本体上側の変色しているプラスチックは、その下の鉄板と何本ものネジで留められており、これをバラすと地獄を見そうなので断念しました。それに、これだけ大きなプラスチック板を漂白するのは大変だものね。
それにしても、変色具合がすごいです。
キーキャップはワイドハイターEXで漂白。キーボードに使われているABS樹脂は過酸化水素水(オキシドール)で漂白できるのですが、ワイドハイターEXには過酸化水素水が含まれているので、これで代用する方法が良く行われているようです。漂白は過酸化水素水に浸けて日光(紫外線)に当てます。
写真は一日浸け込んだ状態。まだまだクリーム色といった状態で、あと2〜3日くらいかかりそう。でも今夜から大雨になるとの予報なんですけど・・・
その後、雨が降り出したので少し作戦変更。
大きめのキーは他のキーが下に潜りやすく邪魔になるので、チャック付きのビニール袋に入れて100均のUVライトで紫外線を照射するようにしてみました。ただ、この100均一のUVライトは30分を越える連続使用不可なので、暫く照らしては休みを繰り返さなければならないのが面倒臭いな。
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