ルーター交換完了
参照:Aterm WX3600HP
家のルーターを最新化
確定申告が終わったので、家のルーターをNEC Aterm WX3600HPに交換する作業を行った。
今まで使っていたルーターはNEC Aterm WG1400HP。同じNEC製だし、すんなり移行できるだろうとタカを括っていたのだが、やってみると色々変わっていて結構苦戦してしまった。その中でも最大のポイントが、
この「基本設定」の「動作モード」。これ、工場出荷時のデフォルトが「自動判定」オンの設定なのだが、このままだとウチの場合『OCNバーチャルコネクト』という動作モードになる。この『OCNバーチャルコネクト』動作モードでは驚いた事に、
回線契約があるかどうかを自動判定して、回線契約があれば自動で接続設定(ユーザー名、パスワード設定)をしてくれるそうな。実際、何も接続設定をすることなくインターネット(OCN)に繋がるようになった。いったいどういう仕組みで実現しているのだろう。
加えて、『OCNバーチャルコネクト』動作モードでは IPv4 over IPv6(v6プラス)で通信してくれると言う。これは従来のIPv4の通信パケットもIPv6の通信路でやりとりする事で通信速度を高速・安定化させる技術。良い事ずくめのように思えるけど、ウチの場合この動作モードでは 050IP電話(VoIP)が正常に動作しなくなった。また、ウチのWebサーバ用のポートマッピング設定(ポート開放)には「変換対象ポート番号」なる項目が現れるようになったのだが、これには何を入れてもうまくいかなかった(利用可能ポートに表示されているポート番号なら何でも良いのではないかと思うのだが・・・)。
結局「自動判定」をオフにし、動作モードを
『PPPoEルータ』にし、接続設定を手入力することで 050IP電話もWebサーバ用ポート開放もうまく動作するようになった。
仕上げにOCN IPoE接続環境確認サイトで接続確認してみたところ、
こうなった。IPv4は従来のPPPoE方式で、IPv6はIPoE方式だ。IPv4 over IPv6(v6プラス)方式は使えてないが、うまく動かんものは仕方がない。
これにて、今年の目標一つ達成!
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