性懲りもなく、また鉛蓄電池デサルフェータを買ってしまった
temuで千円程度だったんだもの
以前にぶっ壊れた鉛蓄電池デサルフェータ。これ「たぶん効果ない」と言っておきながら、性懲りもなくまた買ってしまいました。理由は二つ。
- CX-5の定期点検で、バッテリー60%と診断された
- temuで千円くらいで買えてしまう
1項目めのCX-5のバッテリーについてだけど、60%っていうのが充電容量なのか内部抵抗値なのか、あるいはそれ以外の値(性能基準値CCAや劣化度等)なのかは判りません。整備士さんは「まだ交換するほどではない」とは言ってくれたけど、60%という数値から感覚的には「ギリ合格点」って感じがするよね。でもって、CX-5はアイドリングストップ機能搭載車なので、そのバッテリーは「急速充電対応型」の高価格バッテリーなんです。交換するとなれば、軽く5万円くらいするでしょうね。
なので、硫酸鉛(サルフェーション)を除去することによってバッテリーの寿命を延ばせるのであれば試してみたいと思ってしまったのでした。
2項目については、その背中を押したと言う感じ。高額なバッテリーの出費を抑えたいとは言え「たぶん効果ない」と思ってしまった装置に大枚を叩くようでは本末転倒。ですが、千円くらいだったら試してみてもいいかなぁ?って思うよね?
と言うことで届いたので使ってみようと思うのだけど、今までバイク(XJR400R)のバッテリーで使って「たぶん効果ない」と思ってしまったのはワタシの使い方が悪かったんじゃないか?と自戒しまして、使う前に取扱説明書をじっくりと読んでみることにしました。しかし、付属のユーザーズマニュアルは英語でした。う〜ん面倒い。仕方ないので、Quick Start Guideの部分だけざっくりと和訳してみました。
1.バッテリー硫酸鉛(サルフェーション)除去装置の使用方法は?
先ずバッテリーをバッテリー充電器に接続します。充電が完了したら、バッテリーを硫酸鉛(サルフェーション)除去装置に接続します。
次に、バッテリー電圧が表示され、12、24、36、または 48ボルトが自動的に選択されます。バッテリーにパルスが送られると赤いLEDが点滅します。このプロセスが1回のサイクルです。
2.対象となるバッテリーの種類と使用状況は?
- 蓄電池、冬季メンテナンス。
- バッテリー使用期間が3年以内のもの。
- 12V、24V、36V、48Vバッテリー。
3.リチウム電池でも使用できますか?
いいえ、鉛蓄電池でのみ使用できます。また電極が損傷しているバッテリーのサルフェーションを除去することはできません。
4.ボタンは何のために使用するのですか?
サルフェーション除去装置にCxxと表示されている場合は、電圧タイプをご自身で選択していただくことが可能です。
装置の作動中は、ボタンを押して停止できます。
5.サルフェーション除去の前に準備をする必要がありますか?
- バッテリー電圧を確認してください。電圧が 11.5V以上でなければ、このサルフェーション除去装置は作動サイクルに入ることができません。
- バッテリーの水位と電解液の濃度を確認してください。
6.バッテリーが項目2の状況を満たしているが、バッテリー電圧が 11.5V未満の場合どうすればよいですか?
通常、バッテリー電圧が 11V未満の場合、スマート充電器ではバッテリーを充電できません。この場合、トリクル充電器を使用して、このバッテリーを「良好」ステータスのバッテリーに接続します(並列に接続します)。
充電が完了したら、バッテリーを充電器から外し、サルフェーション除去装置に接続します。
7.バッテリーの硫酸鉛(サルフェーション)を除去するにはどのくらい時間がかかりますか?
項目1の作業サイクルを少なくとも3回実行する必要があります。
充電 - サルフェーション除去; 充電 - サルフェーション除去; 充電 - サルフェーション除去.....
状況によって必要なサルフェーション時間は異なります。したがって、合計時間は3日から1か月ほどかかります。(バッテリーの硫酸鉛を除去する場合は、毎回6〜7時間が最適です。)
8.どうすれば改善を実感できますか?
バッテリーのサルフェーション除去の前後で、バッテリーの放電時間を記録できます。
と言うことで、満充電した後に6〜7時間程度サルフェーション除去をして、それを3回ほど繰り返せってことのようです。しかも、使用期間3年以内と比較的新しいバッテリーで行うようにとの事です。硬く結晶化してしまった硫酸鉛に対してはあまり効果が期待できないってことなんでしょうかね?ウチのCX-5は購入後4年になるのですけど、果たして効果ありますかどうか?
|