２日めは小樽

　ジンギスカンを堪能してホテルに戻ったら入浴タイム。部屋にユニットバスがあるけど、暖雪の大浴場は温泉という事なので、ここはやはり大浴場へ行かねば。大浴場は間接照明を多用していて落ち着いた程よい薄暗さ。お湯はぬるめで、長く漬かっていられる感じ。温泉と言うことだけど、少し塩素臭がしたので、地下から汲み上げた温水を塩素消毒してから沸かしているのかも。
　大浴場にはサウナもあって、これがすごく良かった。サウナ、水風呂の隣に外の空気を取り込んでいる部屋があって、サウナと水風呂の後にウッドチェアで横になって外気浴ができます。これが実に気持ちよくて、ワタシの隣りにいた人は寝息立ててましたね。

　午後9時から夜食（サ飯）として味噌ラーメンも食べられたのですが、流石にお腹いっぱいだったので残念ながらパスしました。

　朝食はバイキング形式。メニューはまぁ普通だけど、北海道の食材も色々と使われていました。

　8時過ぎにチェックアウト。2日めは小樽へ向かいます。地下鉄でさっぽろ駅に行き、荷物をコインロッカーに預けてJR札幌駅発の快速エアポート27号(小樽行き)に乗車。快速エアポートは新千歳空港と小樽駅を結んでおり、新千歳から小樽を目指す観光客がいっぱい乗ってくるという話しだったので、念のため指定席を取っておきました。おかげで楽ちんでした。指定席ちょっと高い（840円）けど、小樽を歩き回る前に電車で30〜40分立ってるってのもちょっと辛いものね（特に嫁さんは）。

　という事で小樽駅に到着。少し前の天気予報では曇り時々雨と言った感じだったのですが、いい天気になってくれましたので、駅前のきたりんで電動自転車をレンタル。もし雨だった場合は南小樽駅で下車して小樽駅まで徒歩で散策というプランも立てていたのだけど、自転車なら少し離れた穴場スポットにも行くことができます。

　小樽観光と言えば運河沿いの遊歩道と境町本通りがメインになるのですが、この辺りは自転車を適当に停めることはできず、無料駐輪場に停めて散策という事になります。中心から離れた場所なら割と自由に駐輪可能です。また、歩道も走って良いみたい（お巡りさんに怒られることはないよ）で、車道を走るのはかえって危ないよと言われました。電動自転車の使い方のレクチャーを受けて出発！

　小樽駅から海方向へ坂を下ると手宮線廃線跡に到着。ボランティアの方が手宮線について説明してくれました。小樽観光するなら手宮線は絶対見るべき一押しポイントだそう。

　手宮線廃線跡から更に海側へ下ると小樽運河というメインスポットがあるのですが、私達は手宮線沿いに北へ行くような形に色内大通りへ左折。こちらの方へ行く観光客はあまりいません。

　こちらは旧日本郵船株式会社小樽支店。国指定重要文化財です。中の見学もできるのですが、ちょっと先を急ぐので見学はパス。

　手宮線の歴史を知るならココだろうと言うことで、小樽市総合博物館手宮口に到着。

　結構広い公園になっていて、ここで蒸気機関車を走らせていました。手宮線で使われていた様々な車両も置いてありました。

　博物館の中には蒸気機関車。機関車も客車もレトロで良い感じ。

　博物館を見て回った後、鱗友朝市へ。ここで自宅に配送するお土産を物色。
　小樽には駅横に三角市場があるし、境町本通りにも海鮮を扱う店が色々あるのですが、どうも観光客向け値段（つまりお高め）らしい。ですが鱗友朝市は地元の人達が良く行く市場だそうで、あまり観光客は来ないのだとか。お値段も多少安めらしい。とは言え今年は鮭が不漁らしく、やっぱりイクラは高かった（500g 7千円だったかな？）ので、特売になってたビン詰めのヤツにしました。お土産のメインは蟹！水槽の中にいる生たらば蟹といきたいところだけど、1kg1万円するのですと。一杯2.5kgほどなので2万5千円！さすがに手が出ない。ここは毛蟹にしました（中サイズ程ので5千円）。
　ここでは生たらば蟹をその場で釜茹でしてその場で食べられるようで、中国人と思しき二人組の観光客の人がそれを食べていたのですよ。実に羨ましい・・・

　私達も昼ご飯。鱗友朝市の朝市食堂で海鮮丼。ワタシは蟹と鮭とイクラの三色盛り合わせ丼。絶対美味いヤツ。嫁さんはホタテ、鮭とイクラの三色盛り合わせ丼にして蟹とホタテをトレード。四色盛り合わせ丼にして美味しくいただきました。

内ト / Oct 16th, 2025 17:39 / [ 編集 ] [ コメントする ] [ TrackBack(0) ]