MicroSDカードをSAMSUNG製MB-MJ32GAに交換してみた

　台風10号のせいで暴風雨、猛暑に襲われていた日本列島。今日もバイクでは走りたくないような最高気温だが、早朝は何とか走れそうな気温だし、涼しいうちに高原まで行ってしまえば・・・てな考えでプチツーリングに出掛け、中華製ドラレコLT-300Wに、先日購入したSAMSUNG製のドラレコ用途向けMicroSD MB-MJ32GAを入れて走って来た。問題だったフロントカメラ映像が以下だ。

　カメラの防震に地震用耐震ジェルマットを使用することによって映像がウネウネ波打つ現象がかなり抑えられることが分かったのだが、まだコマ落ちによって早送りのような状態になり圧縮によるブロックノイズも盛大で右下のタイムスタンプすら潰れてしまうといった現象が起きていたのが前回までのお話。
　今回、MicroSDカードをSAMSUNG製ドラレコ用途向けMicroSDに交換したことで、早送りのようになる現象や盛大なブロックノイズがほぼ消えた。まだ少し映像が波打つ時があるが、この程度なら証拠映像としては許容範囲だろう。

　これにより、コマ落ちやブロックノイズと言った画質の問題は、製品付属のNetac製MicroSDカードの不良だった可能性が高い。一方、波打ち現象はカメラに伝わる震動が原因と思われ、この2つの要因が合わさって今回の症状が起きていたものと考えられる。さらに悪いことに、製品付属のNetac製MicroSDカードは記憶セルの何箇所かに充分な書き込み速度が出ない部分があり、そこに書き込もうとするとコマ飛び早送り現象やブロックノイズが発生するというような、不安定な品質の製品だったのではないかと思われる。代わりに使用したTranscend製の32GB MicroSDカードもClass 10とは言え、Full HD（1080p）の映像書き込み性能は無かったのかもしれない。

　まだ波打ち現象が少し残っているので、もっと徹底的に振動対策をすれば改善できる可能性がある。こちらは、まだ簡単に試せるアイディアがあるので、もう少し悪あがきしてみようと思う。

内ト / Aug 18th, 2019 20:15 / [ 編集 ] [ コメントする ] [ TrackBack(0) ]