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Carl Zeiss Planar を使うと

いつも思うことだけど、絞り開放だとピント合わせが凄く難しい


 今回、紫陽花を撮る際にも使った Carl Zeiss Planar T*1.4/50 ZF。いつも思うのだけど、絞り開放時の独特な表現はすごく魅力的なんだけど、ピンが紙一枚くらいの間しか来ないんだよね。ほんの少し身体が揺れただけでピントが外れてしまって、手持ちではピントを合わせるのがスゴク大変なんだ。それなら三脚を使うべきなんだけど、三脚を使うと被写体との距離を自由に設定できない場合も多くなってしまって、思うように構図を決められないのです。固定焦点レンズなので仕方ないとは言え、これは大きな問題だね。

 それに昨日行った寺では遊歩道は狭いし斜面だし、三脚を立てるのは難しい場所だったりするわけで、せめて一脚が欲しいなぁと思ったのでした。一脚なら三脚に比べて随分と安い(数千円程度)ので、一つ買っておきましょうかねぇ。Velbon の RUP-43 あたりなら自由雲台も付いていて値段も手頃なんで良さげと思ったんだけど、メーカー在庫切れなんだって。間も無く新製品が出るのかしら?

 そして、もう1つ思った事。もうちょっと寄れないかなぁ〜。Carl Zeiss Planar T*1.4/50 の最短焦点距離は 45cm なので、いま一つ寄り切れないってのが欠点なんですよね。そうなるとマクロ撮影も可能な Carl Zeiss Makro Planar T*2/50 ZF が魅力的に思えて来たりするのですが・・・う〜む、高い・・・これは冬のボーナスまで待たねばならんかな。


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