インターネット接続が47Mコースに変わったものの

　引越し前の８Mコースのときと殆どリンク速度が変わらなかったのは以前書いたとおり。これじゃ47Mコースの意味がないなぁと思ったので、少しモデムの設定をイジってみました。

　このADSLモデム（NEC Aterm WD701CV(TK)）のラインモード設定には以下の三種類があります。

• 自動モード
• 診断モード
• 固定モード

　ウチに届いたときの省略時設定は「自動モード」。これはADSLモデムの方で自動的に最適なモードを選択してくれるそうな。通常はこのモードで使えと言うことらしいね。これで接続した場合、ラインモードは "G.dmt Annex C" が選択されまして、そのときの下りリンク速度は 6,700kbps程度でした。
　次の「診断モード」は、複数の接続モードを試して下りのリンク速度が最大になるモードを選択してくれるそうです。最後の「固定モード」は、先の自動モード、診断モードで選択されたラインモードで必ず接続するように「固定」するのだそうな。と言うことは、先ず「診断モード」を試してみれば良さそうだね。

　「診断モード」で接続してみたところ、

ラインモードが "G.dmt Annex I" というのに変わり、下りリンク速度が少しだけ上がりました。これなら８Mコースだったらまず出ない速度だから、47Mコースに変わった意味もあるかな〜？これよりも速いラインモードは "Quad Spectrum" ってやつらしいけど、これは、もっとNTT収容局舎に近くないとダメなんだろうなぁ。
　それにしても NTT収容局舎との距離２kmにしては線路損失44dBは大きいような気がするなぁ。経路途中の分岐が多いのか、それとも川を越えるために経路が長くなっているのか・・・

内ト / Nov 26th, 2009 19:58 / [ 編集 ] [ コメントする ] [ TrackBack(0) ]