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睡眠時無呼吸症候群(6)

まだ夜中に目が覚める症状が続いています


 睡眠時無呼吸症候群の治療(CPAP)を始めて2週間が過ぎました。CPAPを使い出してから、一時症状が改善されだしたように感じたのですが、この1週間はまた以前のような状態に戻ってしまいました。
 CPAPのマスクを装着した時の違和感や、鼻の所で呼吸にあわせて始終シューシュー、ビュービュー鳴る音にも次第に慣れてきたのか、寝付きは大分良くなりました。しかし、まだ夜中に目が覚めてしまいます。早いときは、1時から3時の間に目が覚めます。その後、眠れなくなるか、やっとウトウトしだした頃、1時間もすると再び目が覚めてしまいます。昨晩も3時過ぎた頃に目が覚めてからウトウトできたかどうかという程度。4時頃にトイレに行き、その後は朝まで眠れず5時半に再びトイレと言った状態。そのせいで、朝起きても、身体のダルさや疲労がひどいです。

 CPAP使い始めの改善を感じられた頃は、目を覚ましても再び眠る事ができたのですけどねぇ。ただデータ的には無呼吸の回数は劇的に減っているとの事です。AHIという、一時間あたりの無呼吸回数の平均値は、治療前が40以上だったのに対し、CPAPを使ってからは1.6だそうです(10日分くらいのデータを解析した結果ですけどね)。AHIは5以下が一つの目安で、そうなるように装置が送り出す空気の圧力を調整するのですが、私の場合は現在の設定でも充分効果が出ている事になります。しかし、まだ1時間あたり1〜2回の無呼吸が起きているわけで、1時間毎に目が覚めてしまうという周期とも合っている気がします。目が覚めた後は殆ど寝ていないのですから、その間は無呼吸が起きていないのも当たり前ですね。

 と言うことで、睡眠時無呼吸症候群を引き起こす原因とされている事を排除していく事も始めました。
 先ずお酒。アルコールは良くないとの事なので、かなり量を減らしましたし、晩酌も就寝時間の2〜3時間前には終わるようにしました。
 次が寝る前に副用していた精神安定剤(メイラックス)。この手の薬は筋弛緩作用があるため、舌の筋肉が緩んで気道に落ちやすくなります。これが睡眠時無呼吸症候群の原因になっている症例もあるそうなので、この副用を止めてみることにしました。しかし、急に断薬すると離脱症状(禁断症状)が現われます。以前、突発性難聴の治療中に断薬した事があるのですが、その時の離脱症状は結構キツイものでした。全身の筋肉が緊張しっぱなしのような状態になったり、不眠症になったり、激しい片頭痛が何日も続いたりと、ホント身体がもたない感じ。今回は、徐々に量を減らして身体を慣らしながら、最終的には断薬するという方法にしました。(ちなみに、ちゃんと医師の許可を得て行っています。)
 その次が高血圧治療のために副用しているβブロッカー(アルセノール)を断薬すること。これは心拍数を下げる薬です。睡眠時無呼吸で身体が酸欠になっている状態なのに、心臓の働きを抑えてしまったら、更に酸欠状態になってしまうのではないか?との考えからです。(こちらも医師の許可を得ています。)

 とまぁ色々試しているわけですが、今のところ効果が現われるところにまでは至っていない様子ですね。明け方に目が覚めてしまうと言うのは精神安定剤の離脱症状も影響しているのかもしれませんが、この短期間では何とも言えません。まだ長い戦いになりそうです。


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