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突発性難聴(治療開始から5日め)2

発症時の左右の聴力差について


 え〜、今日の聴力検査の結果、発症時との聴力グラフを比較して見せてくれましたので、それで思い出した事をちょっと書いておきます。

 聴力のグラフは横軸が周波数で左側が低い周波数で右に行くほど高い周波数、縦軸はdB(デシベル)値で、上から2本目あたりに0dBの太い線があり、下に行くほど値が大きいというものでした。縦軸はおそらく音量を表したもので、下に行くほど大きな音だという意味だと思われます。このグラフは、この周波数の音をこの音量のときに聞き取れた値をプロットして表示したものでしょう。
 発症時の右耳はほぼフラット。しかし、左耳の聴力グラフは左下がり。つまり周波数が低い音ほど大きな音でないと聞き取れない状態を示していました。じっくり見たわけでは無いので確かではありませんが、最も低い周波数での左耳と右耳のプロット点の間には目盛りにして4本くらいの開きがありました。一目盛りを10dBとすると、40dBの差があったわけで、これは1万倍の音量差という事になります。つまり発症時、ワタシの左耳は右耳に比べて 1/10,000の聴力しか無かったというわけですね。
 ネットで色々漁ってみたら、聴力差-40dBでも軽度〜中程度の難聴のようで、難聴の程度が軽かった事と早期治療開始できた事もあって治癒率が高いようです。


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