初代AirMac Base Station (その1)
初代AirMac Base Stationを修理しました。
自宅のワイヤレスネットワークは少し前に AirMac Express (802.11g) に乗り換えました。その際に現役を退くため電源を切った初代AirMac Base Stationですが、あたかも「自分の役目は終わった」と言わんばかりに故障してしまい、次にACアダプタを接続しても3つのLEDはオレンジ色の点滅を繰り返すばかりで、2度と正常起動しませんでした。
この現象はネットでも多く報告されている「コンデンサ抜け」というものだと思われます。初代AirMac Base Stationは排熱が悪く、電源部に使われている電解コンデンサが熱で死んでしまう現象です。替わりのBase Stationが来たとたん故障するなんて、Apple製品って不思議・・・
と言うわけで開腹。 中身はシンプルなものです。先ずケーブル類を外します。 Ethernet と電源コネクタは外すのは簡単ですが、その反対側のモデムケーブルはアルミのシールで覆われていますので、このシールをめくってコネクタを外します。
ケーブルを外しユニットを留めているネジ3本を外すと筐体からユニットを外すことができます。 ユニットを外して裏返すと無線LANカードが見えますので、これをスライドさせて抜きます。
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