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最新:10/01 12:07
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最新:07/28 16:47
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mlterm (その2)
mlterm のインストール方法
今朝もいつものようにウォーキングに出たのだけど、雨が降り始めてしまって止むを得ず途中で引き返すハメに。しかし、時既に遅しで結構濡れてしまった。天気予報では晴れだったのにぃ。しかも8時頃にはすっかり止んでしまうし・・・
kterm + uim-xim + anthy では何故か日本語入力が調子悪いので、ターミナルエミュレータを mlterm に乗り換えることにした。mlterm は UIM をサポートしているので、
という構造になり、間に uim-ximブリッジを入れる必要もなくシンプルだ。
実は前回までで kterm + uimの日本語入力の調子が悪かったので、根性無くEasyPackageを使って glib-2.0 をインストールしてしまった。のみならず GTK+, GTK+2.0 もインストールしてしまった。(GTK+, GTK+2.0 は x11-toolkits分類の中にある)実のところ uim も EasyPackage でインストールできるのであった。それでも現象は変わらないので、使い方が悪いか、そういうモノなのだという事なんだろう。
と言うわけで、GTK や glib-2.0 がインストールされているという所から話を始める。その前に、正式に glib-2.0 を入れたのだから強行突破のためにデッチ上げた "/usr/lib/pkgconfig/glib-2.0.pc" は削除しておこう。正式なものは "/usr/local/lib/pkgconfig/glib-2.0.pc" に置かれているはずである。
- mltermソース入手
mlterm本家 からソースをダウンロードする。現在の最新版はmlterm ver 2.9.1 (2004/11/28 released) だった。
- 解凍
ダウンロードした mlterm-2.9.1.tar.gz を解凍する。
$ tar xvzf mlterm-2.9.1.tar.gz
$ cd mlterm-2.9.1
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- ビルドの準備
pkgconfig を使うことになるので、PKG_CONFIG_PATHM 環境変数を定義しておく。
"~/.tchsrc" 内などで
setenv PKG_CONFIG_PATH "/usr/lib/pkgconfig:/usr/local/lib/pkgconfig:/usr/X11R6/lib/pkgconfig"
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としておくと良いだろう。
- ビルドする。
$ ./configure --enable-uim --enable-anti-alias
$ make
〜
creating mlterm
no such a target
no such a target
$ sudo make install
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configure の設定で UIM を直接使うことと、テキスト表示のアンチエイリアスを有効にしている。
アンチエイリアス表示のためには Xft, freetype, fontconfig が必要だとの事だが、MacOS-X の X-Windowでは全部揃っているはず。/usr/X11R6/lib の下に libXft.*, libfontconfig.*, libfreetype.* ライブラリがあるはずなので確認してほしい。
以上で mlterm のインストールまで完了。次から mlterm のセットアップをして行く。
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2005 calendar
最新:08/15 17:19
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