PowerMac G5
会社のMacを PowerMac G5 にリプレースしてもらえそうだ。
会社で仕事に使っている Macintosh は、もう4, 5年前の PowerMac G4/400MHz であり、昨年リース切れになっていたものをリース期間延長して使い続けているものだ。さすがに MacOS-X をバリバリに使うにはCPUパワー、メモリ容量、HDD容量など、かなり力不足だ。自宅のメインマシンに比べたら相当非力なんで、使っていてストレスを感じることさえある。
リース期間が過ぎていることもあり新年度なので PowerMac G5へのリプレースを申請したところ、これが何とか通りそうだ。もっとも「何故 Macintosh でなければダメなのか?」という毎度同じ質問を設備担当や幹部社員からされて、その都度「Windowsなんて醜悪な道具を使って、良いモノ創りができるか」と言いたくなるのをぐっと抑えて、一生懸命 Macintosh でなければならない理由を説明するわけだが。
この説明が一苦労で、だいたい「Windowsでも同じことができるだろう」とか「今までの資産を Windows上へコンバートすればいいだろう」とか「Windowsと文書共有できないと困るだろう?」とか言われるのだ。「同じことを、やればできると言うのと使い物になるというのは雲泥の差だ。」、「コンバートしたらデザイン、レイアウトが崩れて使い物にならない。」、「MacにもMicrosoft Officeがある。」とか反論するのだけれど、まるで、食べた事がない人に美味しい物の味を説明するみたいな感じで非常に疲れる。まして我々はUNIX系の開発をしているのだ。UNIXベースのMacOS-Xの方が Windowsなんかより余程使い物になると言うのに。プロなんだから自分が使う道具にはこだわりを持って当然だと思うのだけど、エライ人にはそれが解らんのだ。まぁ客に見せるプレゼン資料に MSフォントで書いた PowerPoint スライドを使っているような感性ですから無理からぬことかも。
リプレース候補の PowerMac G5 は 1.8GHz Dual、メモリ1GB で、申請どおり稟議が通れば何年ぶりかで会社のマシンのスペックが自宅マシンを上回ることになる。そうすると自宅マシンの能力に不満を感じるようになってきて、暫く後には自宅マシンも新型に置き換わっていたりする事が多いのだが・・・(^_^;)。
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