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Xcode 2.1

Xcode 2.1 をダウンロードできました。


 Intel CPUへの移行に際しデベロッパへは従来PowerPCの実行コードの他に Intel x86の実行コードも合わせ持つ、Universal Binary というアプリケーションを作成することができる開発環境 Xcode 2.1 を配布すると発表されました。Xcode 2.1 は即日ダウンロード可能になっていたのですが、サイトが混雑していたようでなかなかダウンロードできなかったのですが、やっと入手できました。

 WWDCでの発表によると、Xcodeを使って作られたCocoaアプリケーションなら簡単に Univeral Binary が作れて移行は簡単、と言うことでした。本当でしょうか?試してみましょう。


 Xcode をインストールする際に Cross Development で MacOS X 10.4 (Universal) SDK を入れておくと、従来の Cocoa プロジェクトの Info からこの SDK を選択できるようになります。

 さらに Buildタブを選択し、Architecture をダブルクリックします。

 すると、このようなダイアログが表示され、ここで Intel にチェックを入れておきます。あとは普通にアプリケーションをビルドすると PowerPC, Intel x86 の両方で動く Universal Binary アプリケーションが作れるというわけです。Xcode 2.1 は Intel x86 クロスコンパイラを内蔵しているのです。

 Universal Binary アプリケーションの作り方は、このように実に簡単。ですが、素直に動いてくれるかは別です。前にも書いたとおり、処理内容によっては書き直したり新規追加しなければならないことがあるでしょう。
 これからリリースされるアプリケーション、フリーウェア、シェアウェアは Universal Binary アプリケーションが増えていくことでしょう。昔 68K から PowerPC に移行する時期に 68K, PowerPC 両方の実行コードを持った Fat Binaryアプリケーションが出回ったのと同じ状況です。当然アプリケーションのサイズは大きくなり、ディスクスペースの消費量が多くなります。ディスクの残り容量が少ない場合は、お掃除とか大きなディスクに変える、増設するなど、準備、覚悟が要りましょう。


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