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SONY CPD-17sf7

秋葉原で部品を買ってきましたので、コネクタ部分の断線を修理しましょ。

　この SONY の 17インチCRT (CPD-17sf7) は、こんな具合に色がマトモに出ません。緑一色ということは赤と青の信号線が切れているんだと思われますね。コネクタ部分をグニグニと動かすと水色になったり、ごく稀に正常な色になったりします。根元で切れかけているんでしょう。

　断線しかかっているのが、このコネクタとノイズフィルターの間の部分。ノイズフィルターが付いているので、マシン後ろの出っ張りを減らすためには、この部分で折り曲げるしかないのだよね。そんな状態で長い間使っていたからケーブルにストレスが溜って断線してしまったんでしょう。

　先ずコネクタの、どのピンにどの線が接続されているか調べる必要がありますね。ノイズフィルタは邪魔なんで、それより本体寄り部分でケーブルをチョン切り被覆を剥いてテスターを使ってピンとの導通を調べます。
　とは言え、赤と青の信号線は断線していますので導通が無いはず。ケーブル内には色信号線と思われる赤、青、緑のシールド線が通っていて、案の定、赤、青の芯線はどのピンとも導通がありません。しかし緑の芯線と導通があるピンは見つかりましたので、あとはカンです。この両隣が赤、青の信号でしょう。どーせＲＧＢと並んでいるモンです。人の考える事ってのは大体同じもんですから。色の信号線以外のものは輝度信号、(水平、垂直）同期信号とGNDでしょ。これらは断線がないので、繋がっているピンは簡単に見つかりました。
　さて、無事に直せますでしょうか？細かい作業なので、あとは明日の昼間の明るい時に。今の私の目では手元の細かい作業はキツイなぁ。老眼鏡か拡大鏡が必要？？？(^_^;)。

内ト / Jul 9th, 2005 19:06 / [ 編集 ] [ コメントする ] [ TrackBack(0) ]