Mighty Mouse のドライバをインストール
別にドライバソフトを入れなくても、ちゃんとスクロールホイール付2ボタンマウスとして使える。このまんまでも良いじゃん?
とは言うものの、使える機能は全部使ってみたいのが人情というもので、Mighty Mouseドライバをインストールしてみる。付属のCDからインストールすると、システム環境設定の「キーボードとマウス」が ![](upfiles/2005/10/1128153177_1.jpg) このように変化する。Kensingtonマウスのドライバは「その他」のカテゴリ内にインストールされてしまうのだけど、このへんはさすが純正と言うわけですな。
![](upfiles/2005/10/1128153177_2.jpg) ドライバの機能としては特別凝ったものではなく、単に各ボタンに割り当てる機能をカスタマイズすること、クリクリボールによるスクロール機能のオン/オフとスクロール速度調整が加わった程度。Kensingtonマウスドライバではアプリケーション毎にボタンに割り当てる機能を変えたり、マウスポインタの加速度を非常に細かく調整できるのだが、Mighty Mouseドライバにはそんな高度な機能はない。
![](upfiles/2005/10/1128153177_3.jpg) ヘルプもちゃんと Mighty Mouse用のものが入る。まぁこの程度の機能ならヘルプに頼らなくても使い方が分からない事はないと思うが。
ドライバがインストールされると、ボタンからDashboard、Expose、Spotlight など MacOS-X 10.4(Tiger)固有の機能を呼び出せるようにカスタマイズできる。クリクリボールもボタンの役目ができて、ボール部分を触ってマウスをクリックする。UNIX (X-Window) 使いとしては「ボタン3」にしておきたいところだが、そうすっと殆どの他の Macアプリを使っている時にはボタンとして機能しない。やはりアプリケーション毎にボタン機能を変えられるようにして欲しいものだ。
また、ボタンには「キーストローク」を割り当てることができない。これはボタンをクリックすると、設定しておいたキーが打鍵されたかのようなキーボードイベントを発生させる機能のことだ。これがあると、マウスボタンにキーボードショートカット(Cmd+C, Cmd+V など)を割り当てておくことができ、格段に使い勝手が良くなるのだが・・・
最後に、サイドのボタンは親指と薬指で挟み込んでクリックするのだが、これが結構力が要る。これはボタンとしては使い物にならないと思っておいた方がいいだろう。
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