iPod shuffle 3Gが
喋るのは曲名だけじゃないんだ
本体にはディスプレイ、コントロールのためのスイッチ類の一切が無くなった iPod shuflle 3rd Generation ですが、替わりに音声でプレイリストをナビゲートしたり、曲名やアーティスト名などを読み上げる VoiceOver という機能が付いています。
ところが、この VoiceOver機能ってそれだけじゃなかったんですねぇ。今日、電車に乗る際にヘッドフォンを耳に入れ iPod shuffle の電源を入れたところ、曲の再生が始まると同時に、いきなり『バッテリ不足』と喋ったのです。VoiceOver機能には曲名などの読み上げだけではなく、iPod shuffleの警告メッセージを音声で伝える機能もあるみたいですねぇ。これはビックリ。
ところで、VoiceOver による読み上げの精度ですが、ソコソコきちんと読めてるねと言う感じですね。よほど変な曲名でなければ大体大丈夫という感じ。ただ最近のアーティスト名は、きちんと読めと言う方が無理ってモンでしょうね。アルファベット表記のアーティスト名は、かなり高確率で英字を1文字づつ読み上げることになります。例えば、Misia(ミーシャ)は「えむ、あい、えす、あい、えー」になります。
ただ曲名、アーティスト名ともに英語表記だと、日本のアーティストであっても正しく読み上げるようになる場合もあるようです。またその場合、男性の音声になり、かなり自然な発音になります。日本語の場合は女性の音声なのですが、こちらはいかにも音声合成って感じの声。これなら初音ミクの方が余程自然かな?
ところで『バッテリ不足』と喋った iPod shuffle ですが、その後2時間くらい平気で音楽再生してくれました。電源を入れたり切ったりする度に『バッテリ不足』と喋りますけど(^^;)。バッテリの持ちも、なかなかのものです。
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