iPod 3G のバッテリーを交換
iPod touch が来たので引退となった iPod 3G
叔父が亡くなり、本日が通夜である。遠方より来る親戚を迎えに行かなければならないという事で今日から会社を休んでいたのだが、ワタシが迎えに行く予定だった人は結局車で来ることになり、日中は特にする事もなく。そこで・・・
iPod touch によって引退させた第三世代のiPod(通称 iPod 3G)。会社で欲しい人がいれば安く譲ってやろうと持って行ったのだが、今となっては 15GB HDD、モノクロ液晶という時代遅れの iPod には食い付きが悪くて、誰も欲しいとは言わない。iPod touch と並べて見せられれば見劣りするのも無理ないが・・・
まぁ、相当長く使っていた物なのでバッテリーの持ちもかなり悪くなっている。これではいくら安くても欲しいとは思わないよね。それではバッテリーを交換してみよう、と言うわけで newer technology 製の iPod 3G用バッテリーを買ってみた。これは 850mAh と純正品よりも容量が30%多くなっており、その分連続稼働時間も伸びると言う品物だ。勿論「iPodをバラしてみたい」という思いもあるわけで。
これには交換用バッテリーとiPod開腹用の道具、日本語の説明書まで付属していた。
その他にも(テレフォンカード等の)薄いカードを用意。作業に不慣れな場合は開腹道具より、こちらを使った方が iPodに傷を付けにくいという事だが。
最初に表のポリカーボネイト部分を力一杯押すなどして金属ケースとの間の隙間にカードを押し込んだ。が、ここからなかなか入って行ってくれない。同様に開腹道具先端(ヘラ)を挿し込もうとするが、こちらもなかなか入らない。何度もトライして何度も失敗。これじゃ、そのうち手を滑らせてiPodに傷を付けてしまいそうだ。
何度目かのトライでやっと開腹道具の先端を挿し込む事ができ、そのまま横に滑らせていけばパカッと嵌め込み部分を外すことができた。ここまで来れば後は楽勝である。
そのまま、ぐるっと一周すると金属ケースがポリカーボネート筐体から外れる。
金属ケース上側にはヘッドフォンコネクタがあり、それらとフラットケーブルで繋がっているので、ケーブルを傷付けないように注意して、そっと開ける。すると青いゴムの緩衝材に包まれたハードディスクが顔を出す。
[続く]
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