Time Machineを使ってみた
Leopardの新機能、Time Machine(自動バックアップ機能)を使ってみたのですが
バックアップ先として外付けハードディスクが必要になります。ワタシは少し前にサーバ機から外してきた FireWire 400の80GB HDDをバックアップ先のハードディスクにしました。Time Machine を働かせるには「システム環境設定で Time Machine のスイッチをオンにしてバックアップ先ハードディスクを選択するだけです。
しかしバックアップ先ハードディスクの容量がたった80GBでは当然全てをバックアップするなんて無理です。ワタシは起動ディスク以外に250GB, 500GB のS-ATA内蔵HDDを積んでいるので、これらはバックアップ対象から除外します。それでも起動ディスクのバックアップとしては容量不足になってしまったので、さらに起動ディスクにインストールされているXcode(開発環境)なども除外して、やっとバックアップできるようになりました。
設定したら後は暫く放っておくと、忘れた頃にバックグラウンドでバックアップ処理が動き出します。バックアップ処理は "backupd" というデーモンが起きだして行うようです。しかし、このデーモンは見てのとおりなかなかCPUに負荷をかけます。そのためバックアップが行われだすと急に Macの動作が重くなったように感じられることがあります。(その時、表側でやっている処理内容にもよりますが)
バックアップは CPUを食う割には実にノソノソとしか進まず、実はまだ初回バックアップすら終わっていません。加えて時々バックアップの最中にディスクエラーが起きたとか言って中断してしまうこともあります。別に本当にディスクに問題が起きているとか言うわけではありません。ディスクユーティリティで検査しても問題ないし、再びバックアップ処理が動き出すと何でもなかったかのように続きをやりだすのですから。
さて、初回のバックアップはいったい何時になったら終わるのでしょう。ここのところ、数GB分ほどバックアップできたくらいで寝る時間となり、続きはまた明日と電源を落とす毎日です。
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