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MacOS-XでBLog(その14)

LAN側からドメイン名でアクセスできるようにしましょう。


> ところが、今度はLAN側からのアクセスの際に具合悪い事が出てきます。
> LAN側からはローカルIPアドレスでアクセスしているのですが、書き込み
> 後の再表示の際には「BLOGのURL」に設定したドメイン名でのアクセスに
> 変わってしまいます。すなはちグローバルIPアドレスでアクセスしようと
> する事になり、これはADSLモデムが要求を受け取って「そんなページは
> 無い」というエラーになります。
> まぁエラーが出た後に再びローカルIPアドレスで開き直せば良いので、
> 多少の不便は我慢することにしましょう。

 という問題を解決するためには hostsファイルにドメイン名とローカルIPアドレスの対応を書いておけば良いはずです。DNSを参照せず"y-naito.ddo.jp""192.168.1.128"ですよとMacOSに分からせてやれば良いのです。確かにクライアントがMacOS 9ならこれで(↓)うまく行きます。

[システムフォルダのHosts]
y-naito.ddo.jp. A 192.168.1.128

 しかしMacOS-Xの場合、事情が異なります。"/etc/hosts"に記述しても無駄です。MacOS-Xの場合には以下の2つの方法が考えられます。
  1. サーバにDNS(bind)をインストールして動かし、そこに"y-naito.ddo.jp"をローカルIPアドレス192.168.1.128で登録する。
  2. NetInfoデータベースに登録し、DNSより先に参照するように設定する。
 DNSを動かすのは面倒なので、今回は 2.の方法を使います。
 MacOS-Xの場合、hosts相当の情報はNetInfoデータベースに登録されます。このNetInfoデータベースの更新にはユティリティフォルダの中にある"NetInfoマネージャ"を使います。これでデータベースを更新するには「セキュリティ」メニューでルートユーザを有効にして「認証...」を済ましておく必要があります。その後、"machine"に以下のようにプロパティを登録します。

 ところが、これだけではまだダメなんです。MacOS-Xでは NetInfoデータベースの設定より DNSの方を優先するようになっているので、この優先順位を逆にする必要があるのです。これを行うためには、ターミナルから以下のようにコマンドを打ち込みます。
$ sudo nicl . create /locations/lookupd/hosts LookupOrder ¥
CacheAgent FFAgent NIAgent DNSAgent NILAgent
 コマンドが正常に帰ってきたらターミナルを終了させて、一旦MacOS-Xを再起動します。再起動したら適当なWebブラウザで"http://y-naito.ddo.jp"を開いてみます。ADSLモデムの設定画面を表示しようとするのでなく、正常にページが表示されればOKです。


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