phpMyAdmin 2.5.7-pl1
少し古い話なんですが、6/30 に phpMyAdmin 2.5.7-pl1 が出てました。
何とiPod miniの発売にアップルストア銀座店に1500人以上並んだそうですね。TVでニュースになっていました。私も銀座のアップルストアに2度ほど行ったことがあるのですが、あんなに混雑している様子は初めて、たぶん開店の時以来なんではないでしょうか。1500人全員買えたんでしょうかね?
phpMyAdminと言うのは Webブラウザ経由でMySQLのユーザ登録やデータベース作成などを簡単に行えるようにするものです。日本語もサポートしています。
実はウチのBlogではMySQLをroot権限で使っているんですね。(↓過去の記事参照)
configファイル(conf.php)へ書く内容が最も分からない点だと思いますが、私は以下のようにしています。
$SQL_HOST = "localhost"; //MySQLのホスト(サーバ)名
$SQL_U_NAME = "root"; //MySQLに接続するためのユーザ名
$SQL_PASS = "●●●●"; //MySQLに接続するためのパスワード
$SQL_DB = "mysql"; //MySQLのデータベース名
これで動いているから良いんでないかい?
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これはMySQLコマンドでユーザ登録、DB作成が面倒だったり、方法が良く分からなかったりしたからなんですが、本来は root 以外の一般ユーザを登録するべきなんでしょう。phpMyAdmin を使えばこれが楽にできると言うわけです。
と言うわけで導入の方法です。
- phpMyAdmin ホームページからダウンロードする。
- ダウンロードしたものを解凍して、できたフォルダ(今回は
phpMyAdmin-2.5.7-pl1 )内の "config.inc.php" を適当なエディタで編集する。編集する箇所は、
39行目:$cfg['PmaAbsoluteUri'] = '' ;
↓
$cfg['PmaAbsoluteUri'] = 'http://○○○○/phpMyAdmin' ;
注)○○○○は 192.168.1.128 など WebサーバのIPアドレスやホスト名
ここにドメイン名を書いてしまうと外部から操作できてしまうので
ローカルIPアドレスや localhost としておくのが安全だと思う。
85行目:$cfg['Servers'][$i]['password'] = ''; // MySQL password
↓
$cfg['Servers'][$i]['password'] = '●●●●'; // MySQL password
注)●●●●は MySQL のrootパスワード
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- phpMyAdmin フォルダ(今回は
phpMyAdmin-2.5.7-pl1 )をWebサーバ上に "phpMyAdmin" という名前で置く。
- Webブラウザで
"http://○○○○/phpMyAdmin/index.php" を開く。
- 日本語で表示されない場合は Languageメニューで「Japanese (ja-euc) 」を選ぶ。
ユーザ登録は「特権」から行えます。
データベース操作などヘタにやるとせっかく書いたBlogの記事を削除してしまう危険性もありますので、root権限で操作している事を忘れず充分注意しましょう。
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