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MySQL 4.1.9

いささか古い話になるが、MySQL 4.1.9 が出ていたのでアップデートした。

　サーバの MySQL を Ver.4.1.9 にアップデートした。今回から MySQLのプレファレンスパネルが添付されるようになった。
　アップデートの手順は以前とそれほど変わりない。

先ず、念のためバックアップ。
　MySQL は "/usr/local" の下に以下のようにインストールされていた。"/usr/local/mysql" はシンボルリンクで、実体が "mysql-max-4.1.8-apple-darwin7.6.0-powerpc" だ。


$ ls -l /usr/local
lrwxr-xr-x   1 root  wheel     41 04 Jan 10:09 mysql -> mysql-max-4.1.8-apple-darwin7.6.0-powerpc
drwxr-xr-x  19 root  wheel    646 04 Jan 10:13 mysql-max-4.1.8-apple-darwin7.6.0-powerpc

　この状態で最新版をインストールすると、以下のようにシンボルリンクが張りなおされる。


$ ls -l /usr/local
lrwxr-xr-x   1 root  wheel     41 30 Jan 07:49 mysql -> mysql-max-4.1.9-apple-darwin7.7.0-powerpc
drwxr-xr-x  19 root  wheel    646 04 Jan 10:13 mysql-max-4.1.8-apple-darwin7.6.0-powerpc
drwxr-xr-x  19 root  wheel    646 30 Jan 07:53 mysql-max-4.1.9-apple-darwin7.7.0-powerpc

　したがってバックアップを作成しなくても古い MySQL は保存されている。が、念には念を入れろだ。


$ cd /usr/local/mysql
$ sudo tar cvf ~/data.tar data

今回は "/usr/local/mysql/data" ディレクトリ（これがデータベース本体）のみをバックアップした。

MySQL 4.1 Downloads から MySQL 4.1.9 Installer package (Mac OS X v10.3) をダウンロードする。
ダウンロードしたディスクイメージファイル "mysql-max-4.1.9-apple-darwin7.7.0-powerpc.dmg" をダブルクリックしてマウントする。
マウントしたディスクイメージ内にあるパッケージを２つともインストールする。
"data"ディレクトリの中身（データベース）は移行されないので、バックアップから最新MySQLへコピーする。
$ cd /usr/local/mysql $ sudo rm -rf data $ sudo tar xvf ~/data.tar
プレファレンスパネル "MySQL.prefPane" ファイルをインストールする。インストールする先は、"/ライブラリ/PreferencePanes"。ここへ Finder でファイルをコピーすれば良い。
Macを再起動する。
「システム環境設定」に "MySQL" が追加されている事を確認する。この初期設定パネルでは MySQLサーバの起動/停止と、Mac起動時のMySQLサーバ自動起動のオン/オフを制御できる。
MySQLサーバが "running" になっている事を確認する。
phpMyAdminなどで動作確認する。

内ト / Feb 6th, 2005 08:36 / [ 編集 ] [ コメントする ] [ TrackBack(0) ]