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MacOS-Xをメールサーバにする（その１）

Webサーバの次はメールサーバを立ち上げてみました。

　自宅のサーバにドメイン名でアクセスできるようになりましたので、次はメールサーバに挑戦してみました。
　最近、ウチの父親が年寄り相手のパソコン教室で色々と習ってきまして、その中には既にメールを使っている人もいるのだけどウチの父親はサッパリで、当然自分のメールアドレスも持っていません。契約しているプロバイダ(DION)に申し込めばもう１つメールアドレスを取得できますが有料になります。ここはタダでメールアドレスを持てるようにメールサーバを立て、自宅LAN内の父親用パソコンでメール送受信できるようにする事を目標にします。

　私は最近のトレンドには疎くて、メールの送受信を行えるようにするにはsendmail, pop3を動かせば良いのだろうと思っていたのですが、インターネットで調べたところMacOS-X 10.3(Panther)ではPostfixというものに変わっているのだそうな。Postfixはsendmailより設定が容易でセキュアであるような事が書かれていました。
　通常のMacOS-X 10.3ではPostfixは動いていません。またpop3もIMAPもインストールされていません。これらを全部動くようにしなくてはなりません。結構たいへんそうだと思っていましたが、幸いなことにPostfix Enablerというドネーションウェアがあり、これを使えば実に簡単にPostfixのみならずpop3, IMAPまで動くようになるそうです。これなら何とかなりそうです。

内ト / Jun 5th, 2004 07:33 / [ 編集 ] [ コメントする ] [ TrackBack(0) ]